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「3月といえば何を思いつく?」行事・言葉など季節を感じる風物詩を集めてみました♪

  • 2022.1.8
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「3月といえば?」風物詩を思いめぐらそう

3月といえば、みなさんはどのようなことを思いつきますか?春、雪解けというような言葉を思い浮かべる人もいるでしょう。

3月といえば季節が変わる時期。わくわく、ウキウキといった気持ちを表す言葉を思い浮かべることもあります。ここでは、「3月といえば」をキーワードに、どんなことを思い浮かべるのかまとめました。

季節の行事や、風物詩などを中心にご紹介します。季節を感じられる人になると、言葉や行動を大切にできるようになりますよ。

3月といえば《季節の行事》

3月といえば《季節の行事》
出典:https://pixabay.com/(外部リンク)3月といえば《季節の行事》

3月といえば、大人になると年度替わりの時期で忙殺されてしまうということもあるでしょう。学生なら1年のまとめの時期で進級や進学といった新しいステージへ飛び込む時期とも言えます。3月といえばどんな行事があるでしょうか。いくつかの風物詩をピックアップしました。

ニュースなどで話題を耳にすると「もうこんな時期か」とカレンダーを見直すことはありませんか。季節を感じながら過ごすことで、前向きに物事を見られるようになりますよ。

別れの季節の「卒業式」

3月といえば、初旬から学校の卒業式シーズンに入ります。3月に卒業式がある国は数少なく、欧米では9月が卒業式シーズンなんだとか。南半球になると12月など国によってさまざまであることがわかります。

3月といえば、日本ではこの時期になると卒業ソングがたくさん流れるようになります。卒業式をはるか昔に経験した人は、メディアで卒業ソングや言葉を耳にして「もうこの時期か」と、昔の行事を振り返ることもあるのではないでしょうか。

桃の節句の「ひなまつり」

3月といえば、桃の節句の「ひなまつり」ですね。行事食として甘酒やちらし寿司、ひなあられなどを準備する家庭もあることでしょう。女の子のいる家庭では、子供の健やかな成長を願ってひな人形を飾ることも。

またひな祭りなどの行事の前後には、お店の内装も途端に春らしくなるので心がウキウキすることもあることでしょう。3月といえば、暦の上では春です。日本の北側では、まだ雪深い地域もありますが、そろそろ雪解けの便りも届くころと受け止められています。

自然をたたえる「春分の日」

3月といえば、日本の祝日として3月20日ころに春分の日があります。毎年日にちが固定されていないのは、天文観測による「春分」が起こる日に設定されているからです。特段何かをしなければいけないというような行事的なものはありませんが、そのころには春彼岸と重なります。

墓参のために帰省や家族で春が来たことを祝う行事を開くこともあるかもしれませんね。3月といえば「暑さ寒さも彼岸まで」といった言葉があるように、東北や北海道の寒い地域でもそろそろ陽のぬくもりが感じられる時期になります。

夏への前哨戦「春の高校野球」

3月といえば春彼岸の頃に、全国の高校球児の代表が甲子園に介する行事「春の選抜高校野球大会」が開催されます。春の甲子園は県大会を勝ち上がってきた強豪校ばかりではなく、21世紀枠と呼ばれる地域の高校球児の参加枠について話題に上ります。

また、選手宣誓の言葉も毎回注目されますよね。甲子園といえば、このところでは応援などもままならない状況が続きますが、吹奏楽部員やチアリーディング部員、応援団たちの応援も季節を感じる一つの風物詩ですね。

3月といえば《季節の食べ物》

3月といえば《季節の食べ物》
出典:https://pixabay.com/(外部リンク)3月といえば《季節の食べ物》

3月といえば、季節を感じさせる食べ物にも注目です。春に行われる行事で季節を感じるほか、味覚や視覚で春の到来を感じることもあるでしょう。ここでは、3月といえばこの食べ物!というような旬の味覚を紹介します。

食べ物の名前は時折俳句の季語にもなります。食べ物を表す言葉で季節を感じることも大切ですね。一年を通じてさまざまなものが食べられる時代に突入し、忘れ去られてしまった季節の食べ物も存在します。時折和菓子店などをのぞいて、行事食などをチェックしてみるのもいいですよ。

春の香りが楽しめる「草餅・牡丹餅」

3月といえば二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」があります。冬眠していた生き物や虫が活動し始める時期を示しています。啓蟄の時期といえば新芽が萌え出す時期ですね。ヨモギの新芽を蒸してすりつぶしたものを餅に練りこむ「草餅」は、ほろ苦い春の香りを楽しめます。

また、春彼岸の時期には牡丹餅(ぼたもち)もお目見えします。ちなみに牡丹餅はおはぎと同じもので、春を連想させる牡丹と秋を連想させる萩(はぎ)の違いから呼び方が変わるとされています。

東西で違う「桜餅」

「3月3日のひな祭りといえば、桜餅を食べる行事だ」という声も聞かれます。3月の風物詩ともとれる食べ物で、春の季語にもなっています。桜餅には2つの種類があります。水で溶いた小麦粉を小判型に薄く焼いて、餡を巻いた「長命寺」と、道明寺粉を蒸して作った生地で餡を包んだ「道明寺」です。

長命寺は関東、道明寺は関西とそれぞれ発祥も異なります。いずれも桜の葉の塩漬けが巻かれており、餡の甘さとのバランスが絶妙です。3月といえば桜餅というほど季節限定の和菓子なので時期になったらチェックしてみましょう。

春を感じる「はまぐり」

3月といえば、貝類が旬の時期を迎えます。ひな祭りの行事に、縁起物としてはまぐりが汁ものに入ることもあります。貝は2枚1組であり、唯一無二の組み合わせであることから、夫婦円満の象徴としても紹介されています。

きれいな貝殻をとっておくこともいいですよ。はまぐりといえば身が大きくふっくらしているので、焼いてもおいしいのが特徴です。3月といえば貝類がおいしい時期が始まることから、潮干狩りの計画などを始める人もいるかもしれませんね。

3月といえば《言葉・花・誕生石》

3月といえば《言葉・花・誕生石》
出典:https://unsplash.com/(外部リンク)3月といえば《言葉・花・誕生石》

3月といえば、季節を表す言葉にも色や温かさを感じられるようになります。きれいな響きの言葉も増えてくるので手帳に書き留めるほか、声に出すなどで3月の季節の変わり目を楽しんでみましょう。

3月といえば、どんな花や言葉が思い浮かぶでしょうか。その季節を象徴するあれこれをピックアップしてお届けします。行事と言葉が結び付くと思い出す事柄もあるでしょう。「桜といえば」というように関連して思い浮かぶことなどもできる限りまとめます。

3月の別名「弥生」と春の花「桜」

3月といえば、桜の開花が発表される時期です。寒い地域でも木蓮の花が良い香りを放ったりする頃ですね。また、カレンダーを見ると3月は「弥生(やよい)」ですね。弥生は日本でいうところの旧暦3月を示す言葉です。

弥生といえば桜、桜といえば弥生3月というように切り離せないイメージがあることでしょう。おしまいでまとめの3月といった印象も強いので、弥生の文字を見て、感慨深い気持ちを持つ人もいるかもしれませんね。

3月の誕生石「アクアマリン」「モルガナイト」

3月といえば結婚式などのイベントも好適時期です。3月の誕生石はアクアマリン、モルガナイトなどです。淡い水色の貴石アクアマリンは、3月の雪解け水に近くとてもきれいな印象があります。

モルガナイトといえば、正式に誕生石として認められるようになったばかり。桜色の透き通った貴石は桜の花を連想させます。誕生石といえば結婚指輪などに組み込まれることが多い石ですが、自分自身のお守りとしてアクセサリーに仕立てたものを身に着けることもおすすめですよ。

3月の季語「水ぬるむ」

3月といえば「水ぬるむ」という言葉があります。こちらは手紙の書きだしなどにも使われる言葉です。「寒い冬の間、川にも氷が張っていたけれど、春の声を聴いて氷も見なくなったね」というような意味が込められています。

水ぬるむといえば春や3月という言葉が引き出されるほど。もちろん俳句の季語としても使われています。近くに小川などがない土地でも、キッチンの水を出した春先の朝などに「水ぬるむ」という言葉が出てくるかもしれませんね。

3月といえばまとめ

「3月といえば」という言葉をモチーフに、行事や言葉などをまとめました。

季節の風物詩はひな祭りのように伝承されているものや、地域特有のものも存在します。さみしいイメージもあれば、これからの季節を匂わせるドキドキした気持ちも感じられることでしょう。

「3月といえば」というキーワードで、みなさんは何を連想しますか?ノートなどに書き出してみると、自分のなかにある3月のイメージが明確化されていきますよ。試してみてくださいね。

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