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全日本大学女子サッカー選手権決勝、「雪のサッカー」で早稲田大学が勝利

  • 2022.1.8
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1月6日に味の素フィールド西が丘にて、静岡産業大学と早稲田大学の「第30回全日本大学女子サッカー選手権大会」決勝戦が行われた。

雪のなか行われた試合は後半7分、セットプレーのこぼれ球を、早稲田大学・後藤若葉が右足を振り抜き決勝点を挙げ、早稲田大学が優勝を果たした。

試合後、早稲田大学・福田あや監督は、「ここまで積もるとは思っていなかった」とし、「雪のなかで、雪のサッカーになってしまったので、来年もう一度、必ずこの西が丘に戻ってきて、早稲田らしいサッカーをして優勝することと、皇后杯でメニーナとセレッソが勝ち抜いてきたが、WEリーグというトップリーグができたうえで、自分たちと同じ関東代表のメニーナや、年齢も私たちより若い選手がそういう結果を出したということは、改めて自分たちももっと上を目指して戦って行かなければいけないと、優勝と共にみんなで気を引き締めて、頑張っていきたいと思った、そんなシーズンだった」と振り返った。

一方の、静岡産業大学・本田美登里監督は、「まだまだ個人の力の無さ。相手がどうのこうのというよりも、自分たちがボール止められない、蹴られない、はずせない、運べない。徹底して自分たちの個のクオリティーをあげて行くことが大切。選手がそれを一番感じてくれているので、それは良かったと思う」と総括した。

(文=玉昌浩)

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