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大学教授秘書は見た!一緒に仕事をするのがちょっと嫌な癖アリ教授たち

  • 2022.1.6

一緒にいて関わらなければならないからこそ、仕事での人間関係でイライラしたくないですよね。しかし実際の職場には、いるだけで疲れがたまってしまうような人間関係が渦巻いていることも。今回は、大学教授秘書が見たちょっと嫌な癖アリ教授たちのエピソードを紹介します。

■こだわりが強すぎる教授のせいで板挟み

まずは、コーヒーへのこだわりが強すぎる教授の話です。

教授という職業柄、来客が多いため、コーヒーにこだわりたい気持ちはわかります。でもこだわり過ぎると周囲を困らせてしまうことになりかねません。ある教授は「大量購入の格安コーヒーはNG」、「コーヒー豆は〇〇でなければNG」などと要望が絶えませんでした。すでにコーヒーメーカーがあるにもかかわらず、「カプセル式コーヒーマシンを購入しろ」などと要求します。

稟議書提出の際には、経理の人から購入の必要性を問われ、教授と経理の人との間で板挟みになり苦労したそうです。

■口説き癖があることを秘書間において「引き継ぎ」される准教授

女性との出会いが少ないからか、女性秘書を見かけたらすぐ口説こうとする独身男性准教授がいました。

理系学部の場合は女性が少ない傾向にありますが、手当たり次第に口説くのは考えもの。秘書である私に対しても時に甘え、時に思わせぶりな態度をとってくるため、准教授への対応がとにかく面倒で時間の無駄でした。

本人は気づいていないようでしたが、実は秘書間では嫌がられ、その准教授の口説き癖について仕事の引き継ぎ事項に加えていたそうです。

■自慢話の度が過ぎる教授話

人を褒めるのはとても良いことですが、度が過ぎるとただの自慢話で面倒になるというエピソードです。

ある教授は我が子のかわいさや身内の優秀さを語りたがり、一度話を聞いてしまうと止まりません。

話を聞いてとにかく褒め、教授が満足すれば開放されますが、その間秘書の仕事はまったく進みませんでした。その結果仕事に追われてしまうことになり困っていたそうです。

■癖アリ教授たちはいつ気づいてくれることやら……

エピソードを聞くだけなら笑えますが、実際にこんな癖アリ教授に出会ってしまったら災難ですよね。癖アリ教授たちが周囲を困らせていることに気づいてくれることを願うばかりです。

文・山村望愛

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