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「えっ、手術!?」生理痛の薬が効かなくて受診したら…まさかの事実に…

  • 2022.1.6

私はずっと、生理痛がひどいタイプだと思ってきました。これまでは鎮痛剤を飲んで抑えていたのですが、結婚して1年経った31歳のときには薬も効かなくなって……。婦人科を受診すると、先生に思わぬことを告げられたのです!

薬が効かないほどの生理痛が続く

結婚式を挙げて1年ほど経ったころ。ハネムーンから無事帰り、「そろそろ子どもが欲しいな……」と考えるようになりました。31歳の春です。


ただ、そのころから生理痛がひどく、鎮痛薬を飲んでも効かないこともありました。下腹部もなんとなく張っている気がしましたが、会社を休むほどでもないし「毎回、薬を飲んでいるから効かなくなってきちゃったのかな……」と深刻に捉えていませんでした。


ところが、月を重ねるごとに痛みは増していき、初夏に入ったころの生理初日には、ジワジワとした鈍い痛みが続いたまま、一向に治まる気配がありません。さずがに「これは病院に行ったほうがいいのかも……」と不安を覚えた私は、すぐに婦人科を受診することにしました。

医師から驚きの結果が!

診察が進むなか、エコーを見ていた先生は、なぜか驚いた様子。そして「子宮がん検診はしたことある?」と質問してきました。私は「2年に一度、欠かさず受けています。前の年に診てもらったときは異常なかったです」と説明。すると、

「8cmほどの子宮筋腫があるよ。これじゃあ生理痛も痛くなるはずだし量も多いはずだよ。よく我慢できたね」と言うのです! さらに「こんな大きい筋腫なら見つからないわけないんだけど……。もし急成長しているのであれば悪性の可能性もあるから、手術して検査してみないと何とも言えないね」とも言われました。

まさか自分が手術だなんて…

まさか手術をすることになるとは夢にも思わなかった私は、先生の言葉を聞いて頭の中が真っ白になりました。

先生によれば、子宮筋腫を発症する人はわりといるそうなのですが、ほとんどのケースが大きくなっても1年に数mm程度で、経過観察になることが多いのだそうです。けれど私の場合、どのタイミングで急成長したのかわからず、出産の希望もあるため放置するのはリスクが高いということで、手術という選択肢しかありませんでした。

診察から3カ月後、手術を受け無事成功! 33歳となった現在は1児の母となって幸せな日々を過ごしています。

術後は、生理痛も出血量も驚くほど軽減。「なんで毎月あんなに苦しんでいたんだろう。我慢しないでもっと早く病院に行けばよかった」と反省しています。

まさか自分に病気が潜んでいるとは思ってもみませんでした。だから「小さな異変だし……」と軽く考えて、見逃してきたのだと思います。このことを教訓に、今では定期検診を受ける際は、少しの不調でも先生に相談するようになりました。

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監修/助産師REIKO
文/めぐめぐさん

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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