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【フジロック&サマソニ特別企画】ブレイク必須! 実力派イケメン若手バンド。

  • 2015.8.13
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Photo: Courtesy of Victor Entertainment

ザ・ハートブレイクス(フジロック出場)ファッション界からラブコールが絶えない圧倒的な美貌。

ザ・ハートブレイクス(The Heartbreaks)は、2009年UK北部モアカムにて結成。表現豊かなメロディと文学的なリリック、現代の若者たちをリアルに描いた等身大の音楽に共感する者も多い。正統派英国スタイルで上品に感じさせるのは、楽曲だけでなく、そのファッションセンスからも伺える。特に、UKロックの未来を担うと称えられているフロントマン、マシュー・ホワイトは、英国ブランドバーバリー プローサムの2011年秋冬広告のメインヴィジュアルに起用されるほどの圧倒的な美貌と貴公子的オーラを放つ。さらに、2013年には日本のファッション界においても、リチウム オムが展開する「LITHIUM HOMME MUSIC PROJECT」にザ・ハートブレイクスが起用され、全てのアー写が他の新人バンドと比較にならないほど洗練されている。男性のみならず、女性ファンが多いのも納得のバンドだ。

ザ・ハートブレイクス(フジロック出場)これだけは聴いておきたい!「Delay, Delay」。

これまでに、2010年に2枚、2011年3月に3枚目の7インチをリリース。80年代のネオアコースティックに通ずるサウンドが話題を呼び、モリッシーやカール・バラーのEUツアー・サポートを経てUKを中心に注目を集める。 2012年には、彼らの代表曲ともいえる「Delay, Delay」を収録した待望のデビュー・アルバム「Funtimes」をリリース。同年7月にはフジロックフェスティバルにて初来日を果たした。昨年リリースしたセカンド・アルバム「We May Yet Stand A Chance」は、洗練されたギター・ポップ、ルーツミュージックを感じさせるアメリカーナ・サウンドを取り入れた傑作である。ジャケットは、1966年公開のイタリア映画『Django』のワンシーンからインスパイアされたとあって、古き良きものをオリジナルリメイクさせるセンスも兼ねそろえたバンドだ。

ダーリア(サマソニ出場)カート・コバーンの再来? グランジスタイルで魅了する3ピースバンド。

英国ブラックプール出身の3ピースバンド、ダーリア(Darlia)。フロントマンのネイサン・デイは、ニルヴァーナのカート・コバーンを彷彿とさせるような特別な存在感を持っている。フェミニンなルックスでありながら、全身ブラックのタイトなグランジファッションに身を包み、ミステリアスな表情で激しく歌うからだけではない。ダーリアの楽曲のほとんどはネイサンが作詞しており、才能と色気を兼ね揃えた新世代ロックスターの名がふさわしい。彼らが生まれたのは1994年。まさにグランジからブリット・ポップへとバトンが渡された激動の時代にこの世に誕生した。さらには、カート・コバーンがこの世を去ったのも同年。ソリッドでヘヴィーなサウンドの裏側に秘めた運命の糸が解かれる日も近いかも?

ダーリア(サマソニ出場)これだけは聴いておきたい! 「Candyman」。

オアシス、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズらのマネージメントを手掛ける「Ignition」のアップカミングアーティストとして、グラストンベリーなど数々のビッグフェスへ出演している、ダーリア。中でも、大ヒット曲「Candyman」は英国で最も影響力あるオンラインラジオ『BBC Radio1』の名物DJゼーン・ロウの番組で、世界で最もホットなレコードに選ばれ、他の番組でも次々と流されるようになったという威名を持つ。さらに、今春リリースしたデビューミニアルバム「PETALS」によって、その注目度はさらにヒートアップ! グランジとブリット・ポップというUKロックを代表するルーツを見事に配合したサウンドは、90年代の懐かしさと若干20歳による新たなUKロックの幕を開け始めている。

ナッシング・バット・シーヴス(サマソニ出場)平均年齢、21歳! 端正で甘い顔立ちに相反した超実力派。

UKサウスエンド出身、ナッシング・バット・シーヴス(Nothing But Theives)は、高校の同級生だったコナー、ジョー、ジェームスによって2011年に結成された。その後、ドムとフィリップが正式メンバーとして加わり現在の5人編成となる。平均年齢が21歳という若さながら、ニューカマーとは思えない卓越した楽曲センスに一目置かれている。しかも、メンバー5人揃って端正なルックスにクールで知的なイメージというのもこのバンドの魅力だ。中でも、“天使の歌声”と称されるほど美しいヴォーカルのコナーのどこまでも伸びていく高音域には驚かされる。ダークカラーシャツにTシャツ、ジーズンといったシンプルで清潔感漂うファッションは、”着飾ることは必要ない、音楽だけ聴いてくれたらそれで良い”といった自信の表れなのかもしれない。

ナッシング・バット・シーヴス(サマソニ出場)これだけは聴いておきたい!「Ban All The Music」。

楽曲センスを磨くためにイギリスから渡米、2014年には晴れてRCAとのメジャー契約を獲得したナッシング・バット・シーヴス。英ロックバンド、ミューズのサポートアクトに抜擢され、UKのレディング&リーズ・フェスティバルやサマーソニック2015へ出演するなど、デビュー・フルアルバムのリリース前にして、すでに大物を予感させる実績を持つ。さらに、ラジオ番組『BBC Radio 1 Live Lounge』では、レッド・ツェッペリンやマムフォード・アンド・サンズのカバーを披露し、ユニークで抜群のアレンジセンスと演奏力で高い評価を得た。日本では7月にタワーレコード限定でCD『Ban All The Music – EP』がリリースされたばかり。彼らの代表曲「Ban All The Music」やCD世界初収録となるライブ音源を含む計7曲が収録されており、UKロック・シーンで最も期待されている大型新人ナッシング・バット・シーヴスの実態を知ることができる。

サーカ・ウェーブス(サマソニ出場)直球ロックとチャーミングなキャラクターのギャップに胸キュン必至。

2013年にUKリバプールで結成された4ピースロック・バンド、サーカ・ウェーブス(Circa Waves)。キャッチーでエナジェティックなサウンドが特徴的であるが、ソングライティングを重要視し、電子機材には一切頼らず、生楽器でのプレイにこだわりを持つ。UKらしい直球ストレートな音楽スタイルは彼らのファッションにおいても同様。ブラックのスーパースキニーにレースアップシューズ、ライダースといったUKロックの象徴そのもの。ボーカルのキエランは、ミッキーマウスのパロディーやユニークなイラストのTシャツを常に愛用しており、ルックスと共にチャーミングなセンスが魅力。

サーカ・ウェーブス(サマソニ出場)これだけは聴いておきたい!「T-Shirt Weather」。

2014年度には、UKのレディング&リーズ・フェスティバルやグラストンベリー・フェスティバルといったビッグフェスに出演。日本では、サマーソニック2014で初来日、2015年1月にUKバンド、The 1975の日本公演でのオープニングアクト、単独来日公演を果たしデビュー前にしてその名を世界へと知らしめている。4月にリリースされた待望のデビュー・アルバム「Young Chasers」は、アメリカンテイストなアップビートなサウンドに、イギリスらしいダークな歌詞を乗せた彼ららしい作品となっている。中でも映像ディレクターのチャールズ・デ・マイヤーによって制作された「T-Shirt Weather」のミュージックビデオは、UKロック界の新鋭として底知れぬパワーを感じさせる彼らの魅力が詰め込まれている。

参照元:VOGUE JAPAN

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