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簡単2ステップ!普段の畳の掃除方法|畳の美しさをキープ、ダニ・カビも寄せ付けない♪

  • 2022.1.5

現在ではフローリングが主流とは言え、和モダンな和室や癒しの空間でもある小上がりを設けているおうちも多いですね。 だけど畳はとってもデリケート。正しく掃除しないと、せっかくの畳が劣化してしまうんです。さらにフローリングと同じような掃除機のかけ方だと、畳の目のホコリや汚れが取り切れずカビやダニの棲家に…。 今回は、畳の美しさと清潔をキープする、普段の畳の掃除方法をご紹介します。

あなたなら何を使って畳を掃除する?

畳は、掃除機・ほうき・フロアワイパーのいずれかを使って掃除をします。これからそれぞれの掃除方法をお伝えしますので、ライフスタイルやお好みに合わせて無理なく続けられる掃除アイテムを選んでください。

掃除機で畳の掃除をする

はじめに1番使用している人が多いかと思われる、掃除機での掃除方法から!

用意するもの

掃除機
乾いた雑巾


※掃除機に畳モードがある場合は、その機能を使いましょう。

手順
1.掃除機を畳の目に沿って、ゆっくり丁寧に一定のスピードで動かす


畳の目に逆らってしまうと、畳が傷ついたり、ゴミが隙間に入り込んでしまうのでご注意を!また掃除機がヘリにひっかからないように、ヘリの手前で止めて。

掃除機をかける時間の目安は、畳1枚につき40秒~60秒ほど。畳にできるだけ負担をかけないように、押し付けないようにふんわり浮かせるように掃除機をかけるのがコツです!

ちなみにお掃除ロボットは使わないほうが無難。畳の目に沿ったり、ヘリを避けたりとデリケートな作業ができないので、畳を傷ませてしまいます。
 

2.畳の目に沿って乾拭きをする

畳の表面の皮脂汚れベタつきなどをやさしく拭き取ります。 カビが生えやすくなるため乾拭きが基本ですが、もし汚れが落ちない場合は固く絞った雑巾で水拭きしてもOK!水拭きしたあとは乾拭きし、窓を開けてしっかりと乾燥させてください。

ほうきで畳掃除をする

実は畳の掃除では、掃除機よりもほうきのほうが効率がいいんです。掻き出す力が強いため、細かい隙間に溜まったホコリやゴミをしっかり取り除けるので、見えないところもキレイになります。清潔な畳で寝転がるのは本当に気持ちがいいものですよ。

用意するもの

ほうき
ちりとり(掻き出したゴミを掃除機で吸い取ってもOK)
乾いた雑巾

手順
1.畳の目に沿って小刻みにほうきを動かす

ダニやホコリを掻き出すイメージで!ゴミはちりとりで集めるか、掃除機で吸い取りましょう。

2.畳の目に沿って乾拭きをする

畳の表面の皮脂汚れベタつきなどをやさしく拭き取ります。 もし汚れが落ちない場合は上記と同様、固く絞った雑巾で水拭きしてから、乾拭き。最後に窓を開けて乾燥させましょう。

フローリングワイパーで畳掃除をする

忙しい人は、フローリングのついでにクイックルワイパーでサッと拭くだけでも十分です。音も気にならないので、早朝でも夜中でも好きな時間に掃除ができちゃいます。

やり方は、クイックルワイパーにドライシートを装着し、畳の目に沿って滑らせるだけと楽ちん。簡単なので、子どもにお手伝いを頼むこともできますね♪

ただし、畳の目に入りこんだゴミや表面の皮脂汚れなどはフローリングワイパーでは取り切れません。ほうきや掃除機、雑巾での掃除も定期的に行ってください。

掃除頻度

畳は傷みやすいと聞くし、どのくらいで掃除をすればいいんだろう…なんて人に、掃除頻度の目安をお伝えしましょう!

和室を居間にして常時使っているのなら、やはり毎日お掃除するのが理想的です。客間などでほとんど入らない場合は、なるべく畳を擦らないほうが傷まず寿命が伸びます。だけど使っていなくてもホコリは溜まりますので、1週間ほどでお掃除して清潔を保ちましょう。

畳の掃除は意外と簡単!今日からトライしてみて

畳の掃除は、畳の目に沿って行うこと、ヘリは擦らない、水気に注意するのが大事。作業自体は意外と簡単でしたね。ぜひ今日から実践して、畳の美しさと清潔をキープしましょう!

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