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コンビニのバイト店員が見た!休みなし、時間外労働のヤバい勤務形態

  • 2022.1.5

ひどい労働環境が問題視されるブラック企業。その中の一つとしてコンビニがランクインすることも珍しくありません。今回は、コンビニのバイト店員が見た、店長のヤバい勤務状況を紹介します。

■3ヵ月休みなし!16時間勤務の日も……

Aさんがアルバイトとして勤務していたコンビニの店長は独身の女性で、心配になるほどの長時間勤務。実際のところ店長とは名前ばかりで、オーナーから固定給にしてあげると言われて頑張っていたにもかかわらず、結局最後までずっと時給で働いていました。

新人バイトは連絡もなく急に出勤しなくなることもあり、その補填で1日16時間勤務、3ヵ月休みなしと、労働基準法無視で働いていたことも。朝5時半から夜の9時半まで働いて、そのままオーナーが経営する別の店舗にヘルプに行くなんてこともあったそうです。

■シフト作成に追われなかなか帰宅できない

このコンビニではシフトの作成も店長の仕事でした。シフト作成を行う時間は勤務中とみなされずに時給なし。それだけでなく、オーナーは人件費をケチりたいようで、バイトは常に不足状態が続いていました。

そんな状況の中、スタッフルームで店長がシフト作成に悩んでいる姿をしばしば見かけたそうです。バイトが足りない時間帯は、店長がシフトに入る形になってしまうため、スタッフルームで寝て次の勤務に備えていました。

■勤務時間外も24時間電話対応!

このコンビニのオーナーは、店舗の運営をすべて店長に一任していました。そのため、お店でのトラブルやクレーム、急な休み相談など、何かあるとオーナーではなく店長に連絡することになっていました。

店長は、たとえ休みの日でもいつ電話がかかってくるか分かりません。しかも、コンビニが深夜も営業しているということは、店長も深夜に対応しなければならない可能性もあります。

責任感の強い店長だったため、即時対応してくれていましたが、スタッフは店長に連絡するのが申し訳ないと感じていたそうです。

■コンビニの働きやすさはオーナー次第

コンビニはフランチャイズ経営が多いため、働きやすいかどうかはオーナー次第という側面もあります。ブラックな職場で頑張り続けて体を壊すなんてことのないよう、見切りをつけることも大切ですね。

文・佐々木佐奈

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