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箱根の名水を使ったぷるぷるの和スイーツが話題、元箱根の古民家カフェ「箱根百薬」

  • 2022.1.4
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箱根湯本駅からバスで約30分。芦ノ湖畔の元箱根エリアに古い木造の建物をリノベーションしたカフェがあります。店のすぐ前には箱根神社の鳥居が立ち、芦ノ湖の龍神を祀る九頭龍神社新宮へもすぐ。そんな立地から龍にちなんだユニークな和のスイーツが話題です。箱根神社へ参拝したあとに寄り道してみてはいかがでしょう。

箱根の名水を使ったぷるぷるの和スイーツが話題、元箱根の古民家カフェ「箱根百薬」
箱根の名水を使ったぷるぷるの和スイーツが話題、元箱根の古民家カフェ「箱根百薬」
芦ノ湖畔の人気スポットが集まる元箱根のカフェ
箱根の名水を使ったぷるぷるの和スイーツが話題、元箱根の古民家カフェ「箱根百薬」
角地をいかして二面が窓になっている明るい店内

お店があるのは、芦ノ湖畔を走る国道1号と旧東海道がまじわる交差点。元箱根エリアには箱根神社のほか芦ノ湖を遊覧する観光船の元箱根港、人気のベーカリーやレストランも多く、四季を通じて湖畔のにぎわいが感じられるエリアです。

こちらの建物は、かつてお団子屋さんなどが入っていた古い木造建築。内部を大幅にリノベーションし、2021年5月に和カフェとしてオープンしました。店内は古い梁や木枠の窓をあしらったレトロでほっとできる雰囲気。外から見るよりも広く、テーブル席でゆったりとくつろげます。

芦ノ湖の龍神伝説にちなんだスイーツ「龍神の玉」
箱根の名水を使ったぷるぷるの和スイーツが話題、元箱根の古民家カフェ「箱根百薬」
「龍神の玉」(580円、ドリンクとのセット980円)

看板メニューは5種類の和スイーツ。なかでも「龍神の玉」は金色に輝くぷるぷるとしたゼリー状の「玉」に、オリジナルの餡、きな粉、黒蜜をかけていただくユニークなひと品です。金色のもととなっているのはこだわりの和三盆で、箱根の名水を使って作っているそう。

龍の伝承は全国で見られますが、箱根では芦ノ湖の龍神伝説と龍神を祀る九頭龍神社が有名。九頭龍神社では絵馬にも美しい玉を抱く龍が描かれています。箱根の伝承、中国や日本の神話に思いをめぐらせながら味わってみたくなるちょっと神秘的なスイーツですね。

薬膳をテーマにしたオリジナルの健康茶「百薬の茶」(650円)、「百薬ラテ」(700円)などとともにに味わってみましょう。

創業100年を超える箱根の老舗の豆腐と数種類のきのこを味わうランチ
箱根の名水を使ったぷるぷるの和スイーツが話題、元箱根の古民家カフェ「箱根百薬」
「豆富めし&きの子汁の定食」(1680円)

おいしくて体にやさしい食をテーマにしたこちらのカフェでは、2~3種類のごはんメニューもそろえています。そのうちのひとつが「豆富めし&きの子汁の定食」。麦めしの上にのった半丁ほどもある大きな豆腐は、箱根・仙石原で100年の歴史を数える勝俣豆腐店のもの。お店で出汁にひと晩漬け込んでから煮ていて、深い香りとやさしい味わいにお箸がすすみます。

きのこ汁には、たくさんの野菜とともに6種類以上のきのこを使用。季節によっては御殿場のめずらしいきのこが入ることもあるそうで、地元の旬の幸がたっぷり味わえますよ。

箱根の名水を使ったぷるぷるの和スイーツが話題、元箱根の古民家カフェ「箱根百薬」
「きの子とチキンのスパイシーカレー」(1480円)

大ぶりにカットした歯ごたえのある鶏肉と数種類のきのこをオリジナルブレンドのスパイスで長時間煮込んだカレーも好評です。ほどよい辛さと複雑なスパイスの香りで元気をもらえそうな味わい。麦めし、近郊でとれた季節の野菜とともにヘルシーにいただきましょう。

芦ノ湖と鳥居を眺めながらのんびりくつろいで
箱根の名水を使ったぷるぷるの和スイーツが話題、元箱根の古民家カフェ「箱根百薬」
国道1号をはさんで港や芦ノ湖が眺められる

お店のすぐ前は、観光船・箱根海賊船の元箱根港。店内の窓際に近い席からは青くしずまる芦ノ湖と行きかう船が眺められます。また、外には小さなテラス席もあるので、天気がよい日は屋外でくつろぐのもよさそうです。

目を引くのが、国道1号をまたいでお店の真上に立つかのような大きな朱塗りの鳥居です。こちらは箱根神社の第一鳥居。ここから境内の入口にあたる第三鳥居までは、湖畔をのんびり歩いて10分ほどです。箱根神社や九頭龍神社新宮へお参りする際に立ち寄るのにぴったりなカフェといえそうです。

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