1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 【アウトドア名品かるた/よたれそつね】シングルバーナーにファミキャン用テントで長年愛せる不朽の名作登場

【アウトドア名品かるた/よたれそつね】シングルバーナーにファミキャン用テントで長年愛せる不朽の名作登場

  • 2022.1.3

【よ】ヨトゥンヘイム 56.5 / ノルディスク

全長10mの超大型テントゆえ、フライシートとポール、ペグを合わせて150kgと重量級なのはご愛嬌です。たとえ収容人数が50人超であっても、ノルディスクが作り出す洗練された雰囲気は顕在。

野戦病院や避難で使われるような大型テントとは違い、北欧が誇る高級アウトドアブランドが手掛けているからこそ、大人数で過ごすための快適性が考えられているのがポイント。最大で6つの入口を同時に利用でき、うち4つは窓に。巨大なわりには、ポールの種類も少ないため、意外と設営が簡単ともされています。

新型コロナウイルスを克服したときに、仲間たちとキャンプをする楽しさを教えてくれる一幕です。

【基本情報】
使用サイズ:1000cmx 565cmx280cm
収納サイズ:フライシート158cm x 85cm
重さ:フライシート40kg、ポール・ペグ110kg
価格:770,000円(税込)

【た】タフワイドドーム/コールマン

1993年に発売された、コールマンの大人気ロングセラー製品。国内で長年にわたって、多くのファミリーの憩いの時間を支えてきた絶対王者的なドームテントです。

定番テントながら進化を続けているタフワイドドーム。2021年春には、モデルチェンジを果たした「タフワイドドームV/ 300 スタートパッケージ」が登場。天井部分のフレームに曲げ加工を施すことで、より広い居住空間を確保しました。

お母さんが小さい子どもを抱えたまま出入りしやすくなったほか、一般的な体格の成人の男性が立ったまま着替えやすくなり、ファミリーが快適に過ごせるワイドな設計になりました。

床面積300×300cmは、コールマンのテントでもトップクラスの広さ。大家族でも仲良く寝られ、家族の使い勝手を徹底的に考えてきたコールマンの細部への気配りが感じられます。

寝室のみでリビング部分がないため、雨で濡れてしまっても短時間、省スペースで干しやすいサイズ感。大型のツールームテントが主流になっている中でも、一人で設営もしやすいドームテントの良さをあらためて感じさせてくれます。

【基本情報】
商品名:タフワイドドームⅤ/300スタートパッケージ
使用サイズ:
[本体サイズ]約495×300×195(h)cm、
[インナーサイズ]約300×300×185(h)cm、
[インナーシート]サイズ:約290×290cm
収納サイズ:約23×25×72cm
重さ:約11kg
価格:54,800円(税込)

詳細はこちら:コールマン公式サイト
https://www.coleman.co.jp/

【れ】レギュレーターストーブ ST-310 / SOTO

「CB缶(カセットボンベ缶)は寒いときのアウトドアでは使えない」。このキャンパーの常識をくつがえしたバーナーの風雲児が、SOTOのバーナー「レギュレーターストーブ ST-310」。

SOTOが独自開発したマイクロレギュレーターを搭載。ガスの圧力とスプリングの反発力を利用して火力を調整する仕組みにより、連続使用や寒さによる缶の圧力低下の影響を受けにくいのが特長です。5度まで一定の火力を確約。早春から晩秋までのキャンプの見方。2008年の販売開始からいまだ品薄が続いている人気が、その実力を裏付けています。

2022年には、ST-310の火口を21mm拡張した兄弟機種「レギュレーターストーブ Range(レンジ)ST-340」が登場。火力も2800Kcal/hと、従来より300kcal/hアップを達成。調理器具の底面を広範囲かつ、均等に加熱できるように。お鍋を囲むグループキャンプに適したバーナーとして、完成度を高めています。

【基本情報】
使用サイズ:幅166X奥行142X高さ110mm(本体のみ)
収納サイズ:幅140X奥行70X高さ110mm
価格:6380円(税込)

【そ】ソリッドステーク / スノーピーク

「強く、抜けにくく、抜きやすい」。第一次アウトドアブームにあった1997年。キャンパーがペグに求め続けてきた願望をかなえたのが、国内アウトドアブランドのトップランナー、スノーピークでした。

同社の拠点であり、世界に誇る金物の街、新潟・燕三条で製造され、「最強」とうたえるほどの耐久性は大前提。アルミ製のものがすぐにひしゃげてしまう固いキャンプサイトでも、臆せずにハンマーを振り下ろせます。

名作と言われるゆえんは、鍛造によって実現した耐久性だけではなく、特殊な形状にも。円柱形のヘッド部分は、どの角度から打っても確実に力をペグに伝え、地面をとらえます。丸穴はスノーピークのペグハンマーProのフックを引っ掛けることで、地面から抜きやすいように設計されたもの。

さらに、ヘッド部分が地面に食い込むとフックが地面に刺さり、ステークの回転を防止してロープの抜けを防止。キャンプに不可欠なテントやタープを安心して固定できる絶対的な「支柱」。それが「ソリッドステーク」です。

【基本情報】
サイズ展開:20cm、30cm、40cm、50cm
価格:
[20cm]352円(税込)
[30cm]462円(税込)
[40cm]913円(税込)
[50cm]1,221円(税込)

【つ】ツインピルツ / ogawa

▲現行モデルのツインピルツフォークT/C

ogawaのツーポールシェルター「ツインピルツ」。2009年に発売されたワンポールテント「ピルツ」シリーズの手軽さと、広さを両立させるモデルとして、2013年に7plusから始まり、フォーク、フォークT/Cと続くogawaの傑作シリーズの一つです。

フォークT/Cは焚き火好きの要望を受てけ、2017年に登場した現行モデルです。広さを生かした構造はそのままに、近年のキャンプシーンでトレンドになっている、コットンとポリエステルの混紡素材(T/C)生地。T/C生地の家族・グループ向けの大型幕ながら10kgほどに抑えられ、持ち運びやすさも考慮されています。

設営は、外周8カ所をペグダウンし、2本のポールをたてるだけ。目が離せない小さな子どもがいるファミリーにとっては、理想的な一幕。100年の歴史を持ち、国内のファミリーキャンプを長年支えてきた老舗メーカーogawaならではの、こだわりが垣間見えます。

▲ツインピルツの初代モデル7plus

長辺を跳ね上げれば、タープのように開放的に景色を楽しみながら過ごせるのも特長。オプションのインナーを装着することで、テント内に快適な就寝スペースを確保。使う人のスタイルに合わせて使えるバリエーションの多さこそが、ツインピルツが支持されてきた理由でもあります。

2本のポールの頂上部をY字にすることで、天井部の面積を広げて快適性を高めた「ツインクレスタ」にも、2022年にT/Cバージョンが登場予定。ツインピルツを越える名作の予感が漂っています。

【基本情報】
商品名:ツインピルツフォーク T/C
使用サイズ:630cmx355cmx210cm
収納サイズ:65cmx35cmx30cm
重さ:約8.4kg(幕体)、約1.7kg(ポール)
価格:107,800円(税込)

【ね】ネオエアー Xライト

サーマレストの軽量マットレスシリーズ「ネオエアー」のラインナップで、最も汎用性が高いエアー式のモデル。登山者だけでなく、軽さと収納性を重視するキャンパーにとっても欠かせない寝具の決定版です。

これまでエアー式マットは、気温が下がったときに、十分な保温力を発揮できないモデルが多かったのが事実。しかし、革新的な保温機能が盛り込まれたネオエアーXライトの出現によって、その常識は過去のものとなりました。

その機能とは、三角形の二層レイヤーで放熱を防ぐ「トライアンギュラーコアマトリックス」と1枚の熱反射板で保温性を高める「サーマキャプチャー層」。両技術によって、エアー式でも春から秋までの3シーズンにわたって快適な睡眠がかなうようになりました。

サーマレストの睡眠の質へのこだわりは、質感にもあらわれています。表側はソフトで肌触りがよく、滑りにくい生地を採用。寝返りを打ったときにエアー式でありがちなきしむような生地の音も少なく、快適な眠りに徹底的に配慮しています。アウトドアで疲れた体を最大限に回復させてくれるマット。ネオエアーXライトが、よりアクティブにフィールドを動きまわる明日を約束します。

【基本情報】
サイズ展開:S(スモール)、R(レギュラー)、RW(レギュラーワイド)、L(ラージ)
使用サイズ:51×119cm / 51×183cm64×183cm / 64×196cm *厚さはすべて6.4cm
収納サイズ:23×9cm / 23×10cm / 28×11cm / 28×11cm
重さ:230g / 350g / 430g / 460g
R値:4.2
価格:20,900円 / 26,400円 / 30,800円 / 31,900円(すべて税込)

元記事で読む
の記事をもっとみる