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読めそうで読めない?!【蝕ゆ】この<ちょいムズ漢字>あなたは読める?

  • 2022.1.2

日常的に使用する言葉ではないため、読めそうで読めない漢字っていくつもありますよね。 「蝕ゆ」という漢字も、そのうちのひとつ。 そこで今回は、「蝕ゆ」の読み方や意味についてご紹介します。

(1)「蝕ゆ」の読み方

「蝕ゆ」という言葉、正しく読むことはできますか? 「蝕」は「日蝕(ニッショク)」や「月蝕(ゲッショク)」に使われている漢字のため、目にしたことがある方も多いはず。 ですが、「しょくゆ」とは読みません。 読み方は「食む」と近いかもしれませんね。 「蝕ゆ」の読み方の正解は、「はゆ」です。 読み方がわかったところで、意味についても調べてみましょう。 (『広辞苑』より)

(2)「蝕ゆ」の意味

「蝕ゆ」とは、「日または月が蝕する」ことを意味します。 つまり、読み方で紹介した「日蝕」や「月蝕」のことを指すのです。 「蝕」という漢字自体、虫が食うように、少しずつ端から隠れていく様子を意味します。 また、皆既日蝕や皆既月蝕になると、「蝕え尽く」と言い表すこともあるようです。 (『広辞苑』より)

(3)「蝕ゆ」とはどういう現象?

「蝕ゆ」という現象を、もう少し詳しく調べてみましょう。 まず「日蝕」は、月が太陽と地球の間に来て、太陽光線を遮る現象を指します。 そして「月蝕」は、地球が太陽と月の間に来て一直線に並び、太陽の光を遮ることで月の光る面が欠けることを指します。 同じ「蝕ゆ」でも、日蝕と月蝕では少し原理が異なるのです。 ちなみに、太陽がすべて隠れる皆既日蝕では、空が暗くなります。 月が隠れる月蝕は、欠けた部分は黒ではなく暗い赤色に見えるのです。 (『広辞苑』より) 今回は「蝕ゆ」の読み方や意味を調べてみました。 日常では使用しない言葉ですが、小説などで見かける機会があるかもしれません。 いざというときのために覚えておいてくださいね。 (恋愛jp編集部)

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