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『袖先赤いクットン』で新たな魅力を開花!俳優カン・フンが振り返る“教科書のような”撮影現場【インタビュー】

  • 2022.1.1

俳優カン・フンがMBC時代劇『袖先赤いクットン』(原題)で新たな魅力を披露した。

これまで見せたピュアで片思いのキャラクターとはガラッと違う、野望に満ちた人物ホン・ドンロを演じたカン・フン。12月27日に行われたオンラインインタビューでは『袖先赤いクットン』が「役者人生において最も幸せな作品だった」と言っている。

カン・フンは主人公イ・サン(演者ジュノ)の寵愛を独り占めしたがるホン・ドンロに重みを与えながら知的で気品ある人物に作り上げた。“カン・フンの再発見”という評価を得ただけでなく、「2021 MBC演技大賞」の新人賞にもノミネートされた。

カン・フンは『袖先赤いクットン』との出会いについて次のように振り返る。

「シノプシスを読んだ時からホン・ドンロ役がすごくやりたかったし、一生懸命準備してオーディションに臨んだので受かった時はもちろん、今でもとても大事な作品だ。僕の演技人生において最も良かったし、幸せな作品だ」

(写真提供=MBC)

初回に比べて視聴率が2倍以上上がったことについては、「台本が出るたびに夢中になった読んだ。これは絶対視聴者にも楽しんでいただけるという確信があった。現場でも全スタッフがそう話していた。衣装の考証も徹底し、小道具も細かく考えた上で撮影した。それが良いシナジー効果を生んで評価していただけたのではないかと思う」と語った。

(写真提供=npioeエンターテインメント)

『袖先赤いクットン』での活躍が認められ、「2021 MBC演技大賞」の新人賞にノミネートされたことについては「ノミネートされただけで長年の夢が叶った感じだ。賞をいただくことよりも、ノミネートされたことを初めて聞いた時、胸が躍るて幸せな1日を過ごした。俳優の仕事では憂鬱にならないことが重要だと思ってたまには授賞式のテーブルに座っている想像をしたりするが、その夢が叶ったようで嬉しい」と話した。

また、共演した俳優たちとのチームワークの良さもアピールしている。

(写真提供=npioeエンターテインメント)

「2PMジュノ、イ・セヨンさんは本当にカッコいい。(演技大賞)の候補に挙がるしかない人たちだ。本当に頑張るし、心を尽くしている。彼らの受賞も期待している。最初に撮影現場に行った時からすべての俳優さんたちがベストを尽くしていたので、僕にとっては撮影現場が教科書そのものだった。僕がセリフを言うとすべての俳優さんたちが思ったこと以上に反応してくださって嬉しかった。だから想像以上の演技ができた。僕もいつか他の俳優にそんな影響力を与えたいと思う」

(写真提供=npioeエンターテインメント)

『袖先赤いクットン』で確かな存在感を示したカン・フンは「2021年は『袖先赤いクットン』漬けの年だった。この名残惜しさを乗り越え、2022年も頑張って活動しながら声援に応えるのが目標だ。休まずに演技を続けたいし、早く良い作品でお目にかかりたい」と意気込んだ。

(記事提供=OSEN)

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