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この漢字の読み分かりますか?【骨牌】ヒントは「お正月といえばこれ」です!

  • 2022.1.1

一般的にはひらがなで表記しているため、漢字で書くと読み方がわからなくなる言葉が、日本には多々あります。 「骨牌」という言葉も、そのうちのひとつ。 「骨牌」は日本の風習とも呼べるあの遊びを指すので、覚えておいて損はないでしょう。

(1)「骨牌」の読み方

冒頭でも紹介した「骨牌」ですが、スムーズに読めた方はいますか? 「骨」という文字に不穏な印象を抱くかもしれませんが、「骨牌」はみんなで行い、賑やかに楽しめるものとなっています。 ヒントは、日本のお正月に行う方が多い遊びですよ。 小さな長方形の厚紙が用いられ、この厚紙を多く集めた人が勝ちです。 また、競技にもなっており、全国で勝敗をつける大会も度々開催されています。 ここまでのヒントで、ピンと来た方も多いのではないでしょうか? 「骨牌」の読み方は「カルタ」です。 (『広辞苑』より)

(2)「骨牌」の意味

骨牌(カルタ)遊びはご存知の方も多いでしょうが、意味をおさらいしておきましょう。 骨牌は小さい長方形の厚紙である「札」を用いた遊びです。 札は「文字札」と「絵札」に分かれ、「文字札」を読み手が読み上げたら、それに対応する「絵札」を取り人が取ります。 読み手は1人、取り人は数人の場合が多く、いちばん多く札を取った取り人の勝ちです。 花札やいろはカルタ、トランプなど種類が多く、札によってルールも多少変化する遊びですね。 お正月の風物詩として見られることも多いため、「骨牌」の季語は新年となっています。 (『広辞苑』より)

(3)「骨牌」の由来

それでは、「骨牌」の語源や由来も調べてみましょう。 「骨牌」は元々ポルトガル語であり、英語では「カード」を意味します。 漢字表記の「牌」は「ふだ」「こま」「メダル」という意味。 「骨」が付いているのは、中国からの漢語を当てはめたからだと考えられています。 また、カルタを「歌留多」と表記する場合もあり、こちらの漢字の方が馴染みがある方も多いでしょう。 (『広辞苑』より) 今回は「骨牌」の読み方や意味について調べてみました。 「歌留多」は読めても「骨牌」はわからなかった、という方も少なくないでしょう。 もし「骨牌」で遊ぶ際には、漢字表記の知識を披露してみると驚かれるかもしれませんね。 (恋愛jp編集部)

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