1. トップ
  2. 恋愛
  3. <難読漢字>読めた人は凄いかも〜!【黠奴】まさに悪役です…

<難読漢字>読めた人は凄いかも〜!【黠奴】まさに悪役です…

  • 2021.12.29

日常的に使用しない漢字であれば、いくら日本人でも読めない漢字はあるもの。 「黠奴」という言葉も、そのうちのひとつです。 そこで今回は、「黠奴」の読み方や意味について調べてみましょう。

(1)「黠奴」の読み方

「黠奴」という漢字を正しく読むことはできますか? この漢字自体、初めて見たという方も多いかもしれません。 「黠奴」は日常会話でも文章でも、使用する機会はほとんどない言葉です。 しかし、小説などで目にしたことがあるという方もいるかもしれませんね。 「黠奴」は、形容詞として用いられます。 人を卑しめていう言葉なので、嫌な人に使われることが多いかもしれません。 「黠奴」の読み方の正解は、「かつど」です。 どのような意味なのかも調べてみましょう。 (『広辞苑』より)

(2)「黠奴」の意味

「黠奴」の読み方がわかっても、意味を知らない方は多いはず。 「黠奴」とは、「悪知恵がある人」「わるがしこい人」を意味します。 いい意味の言葉ではないため、悪役や悪人を表現する際に用いられる言葉です。 「黠」は「わるがしこい、こざかしい、腹黒い」などの意味があります。 「奴」は「そいつ、そやつ」など、人を罵る言葉です。 (『広辞苑』より)

(3)「黠奴」の類語

「黠奴」には、似た言葉がいくつか存在します。 「わるがしこい、こすい」という意味の「狡猾(こうかつ)」や「心だてがいやしいこと」を意味する「卑怯(ひきょう)」などは、よく使用される類語です。 また、同じく「ずる賢い人」を表す言葉で「古狸(ふるだぬき)」「古狐(ふるぎつね)」など動物に例える表現も使えるでしょう。 さらに、「わるがしこい子ども」を表現するなら「狡童(こうどう)」という言葉もあります。 (『広辞苑』より) 今回は、「黠奴」の読み方や意味をご紹介しました。 あまり人に使用する機会はない言葉かもしれませんが、小説などの悪役の表現で見かけるかもしれませんね。 この機会に、ぜひ覚えておきましょう。 (恋愛jp編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる