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2021年バズったコスメは？SNSがきっかけで爆売れした海外コスメ5選

  • 2021.12.29
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2021年に海外のSNSがきっかけで人気を集め、爆売れを記録した5つのコスメをご紹介。海外のコスメ好きの心をわしづかみにした、注目のバズりコスメをまとめて振り返り。（フロントロウ編集部）

SNSの影響で完売になった5つの注目コスメ

コスメの人気に火が付くきっかけとして今や当たり前になっているのが、SNSの投稿。TikTokやYoutube、インスタグラムの投稿によって突如スポットライトが当たって爆売れするバズりコスメが後を絶たないほど、SNSの影響力は巨大になってきている。

画像: SNSの影響で完売になった5つの注目コスメ

とくに2021年は、2020年に引き続き外出の機会が少なかったため、海外では自宅で自由にメイクを楽しんで動画や写真を投稿するユーザーが増え、さらにSNSを見る時間も増加傾向にあったため、そのぶんバズりコスメも続々と誕生。新製品だけでなくロングセラー製品がSNSの影響で再ヒットするなど、これまでにはなかった動きも出てきたのが2021年だった。

そんな2021年のバズりコスメにはどんなアイテムがあったのか、フロントロウでも取り上げた代表的なバズりコスメを5つご紹介。

メイベリン「Lash Sensational Sky High Mascara」

海外の美容メディアでTikTok発の売れ筋コスメが特集される際には必ずといっていいほどランクインするのが、米メイベリンのマスカラ「Lash Sensational Sky High Mascara」。

2020年の末に発売された同製品は、そのロング効果がTikTokで話題を呼んで、発売直後から大きな話題に。アメリカで1,300件以上もの店舗を構える米ビューティチェーンのアルタ・ビューティー（Ulta Beauty）のオンラインストアでは、発売開始からわずか2週間で4度も完売。その後も品薄状態が続き、2021年の年間を通して驚異的な売り上げを記録した。

このマスカラの魅力は、まるでエクステ級の圧倒的な超ロングまつげがひと塗りで叶えられること。まつげ1本1本をぐんと長く見せて、ぱっちりとした目元を演出できる。さらに1,000円台というリーズナブルな価格設定も、高い人気の秘密となっている。

メリット「FlushBalm Cream Blush」

インスタグラムなどのSNSの口コミがきっかけで人気に火がつき、ほとんどのカラーが一時完売になったのが、クリーンコスメブランドのメリット（MERIT）のドーム型クリームチーク「Flush Balm Cream Blush」。

このチークは、2020年1月に誕生した新ブランドのアイテムだったにもかかわらず、すぐに大きな話題を呼び、4月にはなんと5色展開のうち4色が完売に。美容マニアとして知られるモデルのミランダ・カーをはじめ、サラ・ジェシカ・パーカーやニコール・リッチーも愛用。

そんな「Flush Balm Cream Blush」の最大の魅力が、実際に火照っているようにしか見えないほどの、自然すぎる発色。チークの失敗といえばいかにも塗りましたという発色で浮いてしまうことだけれど、メリットのチークはリアルな血色感を実現。このリアルな発色が完璧すぎると高く評価され、一躍神チークの座に上り詰めた。

レブロン「Oil-Absorbing Volcanic Roller」

米レブロンから登場したローラー型のテカリ解消コスメ「Oil-Absorbing Volcanic Roller」は、まるで繰り返し使えるあぶらとり紙だと海外のSNSで話題を呼び、ブランドのECサイトをはじめ、ほとんどのサイトで何度も完売になったアイテム。

「Oil-Absorbing Volcanic Roller」は、先端にボール型のローラーがついた形状で、洗うことで何度でも繰り返して使えるのが画期的。テカリが気になる部分をなでるようにコロコロと動かすだけで、瞬時にテカリを抑えてくれて、メイクの上から使っても皮脂だけをオフできる。

ちなみにレブロンのこのアイテムが海外で注目を集めたこともあってか、最近では日本や韓国のSNSでも、ローラー型の繰り返し使えるあぶらとり紙のブームが到来している。

クリニーク「Almost lipstick」（Black Honey）

SNSがきっかけで爆売れするバズりコスメは、多くの場合比較的新しいアイテムだけれど、2021年は何年も前の人気アイテムがSNSによって再ブレイクすることもあった。その代表的なアイテムが、クリニークの「Almost lipstick」のくすみレッド系カラーであるBlack Honey。

1989年から販売されているクリニークのこのリップは、1990年代後半から2000年代前半に高い人気と評価を集めていたのだけれど、ある美容インフルエンサーが定番カラーのBlack HoneyをTikTokで紹介したことで、Z世代の間で可愛すぎると話題に。TikTokでは「#cliniquebackhoney」 のハッシュタグがつけられた動画の総再生数が1,580万回を超えるほどの反響で、一時売り切れが続出した。

さらにZ世代だけでなく、元々「Almost lipstick」が人気を集めていた頃を知る大人世代も懐かしい！ともう一度使い始めるなど、SNSをきっかけに世代を超えてブームとなっている。

シャーロット・ティルブリー「BEAUTY LIGHT WAND」

TikTokの動画がきっかけでなんと5万人にも及ぶユーザーが予約したのが、シャーロット・ティルブリーのハイライト「BEAUTY LIGHT WAND」。

「BEAUTY LIGHT WAND」は元々シャーロット・ティルブリーの人気アイテムで、8秒につき1つ売れると言われるほど人気だったのだけれど、今年TikTokの動画をきっかけに驚異的な売り上げを記録し、半年間も品薄状態に。10月末には大規模な再入荷があったもののすぐに完売になり、記事執筆時点でも6色中5色が完売となっている。

このハイライトは、アプリケーターがクッションのような形状のハイライトで、肌に直接ぽんぽんとのせて使うもの。肌に極上のきらめきがプラスされて、フィルターをかけたような美しいツヤ肌をつくることができる。

海外のSNSで2021年に注目を集めたバズりコスメ。何か新しいコスメを手に入れたいのなら、2021年のバズりコスメをチェックしてみては。（フロントロウ編集部）

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