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カッコよく変身! 嫌がる息子に“フォーマル”な服装をさせるコツ3つ

  • 2015.8.10
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【ママからのご相談】

3歳の男の子がいる30代の母です。息子が自分のお気に入りの服しか着てくれません……。食事会やおでかけの際には、お呼ばれ用のかっこいい服を着て欲しいのですが、どうしたら気持ちよく着てくれるようになりますか?

●A. 「かっこいい男の子に変身だ!」と気分を盛り上げてあげましょう!

ご相談ありがとうございます。女の子の母に憧れながらも、男子ばかりの育児を日々楽しんでいるりょんぺいです。

3歳の男の子ならではのお悩みですね。お気に入りのキャラクターのものや、お友達に褒めてもらった洋服には思い入れがあるのでしょうね。

ただ、お食事会やおでかけでは、襟付きのシャツなどのフォーマルな格好をしてほしいシチュエーションも多いもの。特に女の子に比べて洋服のデザインが少ない男の子には、キリッとした着こなしを望んでしまいます。

●子どもにフォーマルな格好をさせるコツ3つ

●(1)親の都合であることをまず認識する

『男の子のしつけに悩んだら読む本』の著者である原坂一郎さんは、多くの男の子に共通する特徴の一つに、オタク傾向があるということを挙げています。

そのため、一つのことに没頭することが多いそうです。好きなものにこだわりがあるのも男の子の特徴と言えます。

子どもだって楽しいお出かけにお気に入りの洋服を着たいのは当然。あくまで親の都合で着慣れない服装をさせていることを認識しましょう。動きたい盛りの年ですから、着やすくて動きやすいフォーマル服を選んでおくのも大切です。

●(2)前日にセッティングしておく

フォーマル服を着て欲しいタイミングは事前に分かっていることが多いので、前日に、「明日はこの特別なお洋服を着ていこうね! 特別だからもう用意しておこうね、楽しみだね」と子どもの気分を盛り上げながら準備しておきましょう。

時間に余裕があれば、一度着させてからスマホで写真を撮り、かっこいい姿を客観的に見せてあげましょう。「かっこいい!」と褒めるとさらに気分を盛り上げることができます。

●(3)無理やり着させない

事前に用意していても、翌朝には気分が変わっていることが多いのも男の子ならでは。

「お気に入りの服がいい」と譲らないときに、「それじゃなくて、こっちでしょ」は逆効果。「○○くんが大好きな服だね、かっこいいし動きやすいもんね」とまず認めてあげましょう。

その上で、「本当はママもお気に入りのこのTシャツを着たいんだけど、今日は特別な日だからこのお洋服にするよ」と具体的に見せながら、最後の決めゼリフ。

「今日、ママは特別な日だからいつもよりキレイなママに変身だ! ○○くんも一緒に変身だ!」

前日に撮った写真を見せながら、変身する姿をイメージさせることが大切です。

それでもダメなときは、荷物になってもお気に入りの服をバッグに入れておきましょう。出先でフォーマル服が汚れてしまったときにもきっと重宝しますよ。

【参考文献】

・『男の子のしつけに悩んだら読む本』原坂一郎・著

●ライター/りょんぺい(ママライター)

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