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読めそうな気もするけど…?!【筮卜】この<難読漢字>すぐに分かりますか?

  • 2021.12.28

日常的に使用しないため、読めない漢字っていくつもありますよね。 「筮卜」という漢字も、そのうちのひとつ。 そこで今回は、「筮卜」の読み方や意味についてご紹介します。

(1)「筮卜」の読み方

「筮卜」という漢字、見かけたことはありますか? 「筮」も「卜」も馴染みがない漢字のため、読めそうで読めないという方は多いでしょう。 ちなみに、「卜」はカタカナの「と」ではなく、立派な漢字です。 「筮卜」の読み方の正解は、「ぜいぼく」です。 読み方がわかっても意味まではわからない、という方も多いはずなので、意味についてもご紹介します! (『広辞苑』より)

(2)「筮卜」の意味

「筮卜」とは、「筮竹(ぜいちく)を用いて占うこと」を指します。 少し身近な言葉で言うと「易占い」のことです。 「筮卜」は初めて目にする言葉でも、「易占い」は知っている方も多いのではないでしょうか? 「筮卜」とはじつは、占いの一種を指す言葉だったのです。 ちなみに、「筮竹」とは竹を削って作った細い棒で、長さは約40cmくらいです。 この「筮竹」を50本を1組として用い、占いを行います。 「筮竹」は別名「筮(めどき)」です。 (『広辞苑』より)

(3)「筮卜」の由来

「筮竹」という言葉の由来も調べてみましょう。 「筮」は紹介した通り、「筮」「筮竹」という占いの道具を指します。 「卜」は音読みでは「ボク」と読みますが、訓読みは「うらなう」と読む言葉です。 占いとはもともと、亀の甲を焼いてそのひび割れの形を見て行うものでした。 そのひび割れを象形文字にして「卜」という漢字になったのです。 「筮卜」以外にも、骨を用いた「卜骨(ボッコツ)」や、いい土地を占いで決めることを意味する「卜地(ボクチ)」という言葉もあります。 (『広辞苑』より) 今回は「筮卜」の読み方や意味についてご紹介しました。 占いに竹の棒を用いる方法があることは知っていても、その名称まではわからないと言う方も多いはず。 いざというときにサラリと読めると、知的な印象を与えることができるかもしれませんね。 (恋愛jp編集部)

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