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SATC新章をより楽しめる! ニューヨークのロケ地巡り。

  • 2021.12.28
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人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編『アンド・ジャスト・ライク・ザット.../ セックス・アンド・ザ・シティ新章』の配信が、いよいよ日本でも2021年12月29日よりU-NEXTで始まる。

アメリカではひと足先に今月9日、配信が開始された。続編シリーズ1の第1話だけでも、ニューヨークに実在するスポットが所々に登場するため、ニューヨークを訪れたことがある人は「この場所行ったことある」「懐かしい!」など感慨もひとしおかもしれない。

そこで、第1話に登場したニューヨークのロケーションから4つのシーンにまつわる場所を(ネタバレにならない程度に)ピックアップして紹介する。

#01.ホイットニー カフェWhitney Cafe

続編は、サマンサを除く3人の主人公(キャリー、ミランダ、シャーロット)が、楽しそうにランチをするシーンからスタートする。

この場所は、マンハッタンのダウンタウンにあるホイットニー美術館の1階にあるホイットニーカフェだ。パンデミック前は映画『素晴らしきかな、人生』でも使われるなど、ロケ地として人気のアンタイトルドゥという店で、かなり広く活気のあるオープンキッチンで調理される本格的なニューアメリカ料理と全面ガラス窓の明るい雰囲気が魅力だった。

現在は軽食とアルコールを含むドリンク類のみの提供で、オープンキッチンも使われていない。美術鑑賞帰りの観光客などで賑わうカフェになっている。

#02.ラジオシティ・ミュージックホールRadio City Music Hall

 

シャーロットとのランチ後、ポッドキャストのオンエアのためキャリーはミッドタウンのオフィス街に移動する。ミランダと歩きながらおしゃべりしているシーンの背景として写されるのが、ロックフェラーセンターにあるラジオシティ・ミュージックホールだ。ここは例年12月にラインダンスで有名なショー「ラジオシティ・クリスマス・スペクタキュラー」も開催されている場所(2021年は中止)。観光の際に訪れた人も多いことだろう。

#03. 1251アベニューオブアメリカズ 1251 Avenue of the Americas

また同じシーンで、キャリーがミランダに別れを告げて入って行く建物は、三井不動産アメリカ社が所有する「1251アベニューオブアメリカズ」という54階建ての超高層オフィスビルだ。ビルが面する大通り側には星条旗とともに日の丸もはためいている。ドラマの中ではこのビルの中に、キャリーが力を入れて取り組んでいるポッドキャストの収録スタジオがある。ちなみに(ドラマとは関係ないが)、秋篠宮家の長女眞子さんと結婚した小室圭さんの就職先である法律事務所ローウェンスタイン・サンドラーも、このオフィスビルの17階にある。

#04.スミスズ・バー・レストランSmith’s Bar Restaurant

またドラマの中にはコロンビア大学やマンハッタン・スクール・オブ・ミュージックなどの、教育施設も出てくる。ミランダはさらなるキャリアアップのため、コロンビア大学の春学期のコースに通うのだが、その初日の朝(ナーバスなのか!?)116丁目の地下鉄の駅を出てすぐにシャブリ・ワインを1杯、ひっかけに寄った。その店がスミスズ・バー・レストランだ。

実在する店だが、実際には116丁目の駅のすぐではなくミッドタウンのヘルズキッチン地区、44丁目と八番街の角にあり、ライブ演奏などを広い空間で楽しめる古くからの人気バーだ。

このように実在する店やニューヨークらしい有名なスポットから、実際にはそこにない店などまでさまざまなシーンがドラマに散りばめられている。SATCは、ストーリーや登場人物たちのファッションだけではなくリアリティを演出するロケ地も見どころ満載だ。またニューヨークを旅する日が来るまで、ドラマで妄想トリップするのも楽しいものだ。

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