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香りが良いときに使える言葉……?!【馨しい】この漢字知っていたらスゴイ!

  • 2021.12.27
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漢字は見たことがあるものの、なかなか読むのが難しい難読漢字は多く存在します。 今回の「馨しい」も、手強そうな漢字です。 何と読むのか、あなたはご存じでしょうか。

(1)「馨しい」の読み方

人名としても使われている「馨しい」の「馨」。 香りに関係する漢字であることは想像できますが、どう読めばいいのか難しいでしょう。 これは、「かんばしい」と読みます。 かんばしい以外にも、「かぐわしい」と読むこともできる漢字です。 (『広辞苑』より)

(2)「馨しい」は香りをあらわす言葉

先ほども言いましたが、馨しいとは香りに関係しています。 どのような香りをさすのか、意味を含めてご紹介しましょう。 馨しいとは、かおりがよい。においがよい。こうばしいという意味があります。 不快を与えず、心地のよい香りを漂わせるものに対して使う言葉です。 ほかには、立派である。おもしろい。結構であるという意味もあります。 (『広辞苑』より)

(3)「馨しい」の由来

馨しいとは、「かぐはし(かぐわし)」という言葉が転じてできた言葉です。 転じる前の「かぐわし」の語源は、「香細し(かくはし)」に。 それが時代の流れとともに言葉も変化し、「かぐわしい」と読むようになりました。 (『広辞苑』より)

(4)「馨しい」にはほかの漢字もある

「馨しい」には読み方以外にほかの漢字もあり、それが「芳しい」「香しい」です。 すべて同じ意味として載っているものの、少しずつ違います。 ここからは、それぞれの「かんばしい」について見ていきましょう。 「芳しい」とは、よい香りが四方に広がるという意味。 「香しい」とは、よい香りが漂ってくるという意味です。 「馨しい」とは、上品な香りが遠くまで漂うといった意味になります。 ぜひ使い分けてみてくださいね。 (『広辞苑』より) 上品な香りを漂わせる意味としての「馨しい」。 香りは、体をリラックスさせるために必要なアイテムとなることが多いです。 ステキな香りに包まれ、疲れた体をゆっくり休めてくださいね。 (恋愛jp編集部)

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