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子どもにあげるお年玉の相場を年齢別にチェック! 渡すときの注意点も

  • 2021.12.27
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お正月に欠かせないのがお年玉ですが、毎年その金額に悩む方も多いのではないでしょうか。一般的に、子どものお年玉の相場はいくらなのか、年齢別にチェックしていきましょう。また、お年玉を渡すときの注意点もあわせて紹介します。

子どもの年齢別お年玉の相場とは?

お年玉の金額はいくらぐらいがいいのか、一番悩むところです。ここからは、年齢別のお年玉の金額の相場をみていきましょう。

未就学児

未就学児(3~5歳)の相場の金額は、500円~3,000円です。特に多いのが500円~1,000円の間でした。

小学生

小学校低学年(1~3年生)の場合は、1,000円~3,000円です。ご祝儀などのお祝いのお金が奇数であることから、割り切れない1,000円や3,000円などにするパターンが多いようです。

小学校高学年(4年生~6年生)になると、3,000円~5,000円で、大多数で3,000円が多いようです。

中学生

中学生になると3,000円~5,000円となり、相場は3,000円となります。4,000円では割り切れるので、5,000円の割合も多いようです。

高校生

高校生のお年玉の金額、5,000円~10,000円です。相場は5,000円ですが、10,000円という割合も多くなっています。

中学生が5,000円の割合が多くなっていることから、5,000円以上の金額を渡し方が多いようです。

乳幼児や大学生には渡す?

0~2歳の乳幼児や大学生には、お年玉は渡したほうがいいのでしょうか。特に赤ちゃんは、まだ渡してもわからないのではないかと思われますが、全く渡さないというわけでもなく、相場は500円ほどのようです。

しかし、あまりにも少ない金額だと気が引けるならば、現金以外にプレゼントとして渡す方法もあります。例えば、絵本やおもちゃ、図書カードなどです。

また、大学生の場合は10,000円前後が相場となりますが、渡さないという場合も。20歳まで、就職するまでなど、家庭ごとや状況ごとで異なるようです。

お年玉を渡すときの注意点

お年玉にもマナーがあります。お年玉を渡すときの注意点について見ていきましょう。

お年玉袋の書き方

お年玉を入れるポチ袋がないからと、現金をそのまま渡すのはNGです。きちんとポチ袋を用意しましょう。袋の表に、「ちゃんへ」と名前を書き、裏に自分の名前を書いておきましょう。

また、いつお年玉が必要となるかわからないため、外出先にもポチ袋をカバンに入れておくと安心です。

お金の入れ方

お年玉には新札を用意しましょう。そして、急に渡すことも考えて、予備として大目に用意しておくといざというときに慌てなくてすみます。

ポチ袋へは、基本的に三つ折りにして入れるのがマナーです。お札の人物の顔がある方が表で、内側になるように折ります。

お金を折らずに入れられる落ち袋の場合も同様に、出したときにお札の表側が見えるように、人物の顔を袋の上側にして入れましょう。

相場を参考に無理しない金額を決めよう

お年玉の相場は、あくまでも相場です。子どもの有無や人数、状況などで金額は異なります。

またお年玉は毎年渡すものです。相場を参考に、無理のない金額を決めましょう。

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