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息子のわきの下に小さなできものが!放っておいたらおまたや足にも広がって50個以上に…!?【体験談】

  • 2021.12.25

現在3歳の次男は、約半年間、水いぼに悩まされた時期がありました。皮膚科と小児科へ行ったものの、さまざまな治療方針や治療方法がある水いぼ。治療方法を迷っているうちに水いぼはどんどん増え、50個以上に!次男の水いぼであたふたした私の体験談です。

皮膚科は「取る」、小児科は「自然治癒を待つ」…?

私が水いぼを最初に見つけたのは、わきの下。1mmほどの小さな白いできものが3つありました。次男はアトピー性皮膚炎なので、その症状かなと思いながら皮膚科へ。すると、皮膚科の先生に「これは水いぼ。麻酔のシールを貼って、麻酔が効いたらピンセットで取りましょう」と言われました。その先生は「小児科なら取らずに自然治癒を待つことになるかもしれません。」ともおっしゃっていました。

私は取らない方法もあるのか……、と思い小児科にも次男を連れて診てもらうことに。すると、「水いぼは半年から1年間で免疫ができれば消えるもの。そのまま放っておいて大丈夫ですよ。」と先生。取る場合、麻酔をするとしても怖い思いをさせるような気がしていたので、私はホッとして、自然に治るのを待つことにしました。

そのままにしていたら、水いぼが50個以上に!

しかし、自然に治るのを待つ間、次男のわきの下には水いぼがどんどん増えていきました。3カ月経ったころには、全部で50個以上! ひじにもできてしまい、次男は気になって触るようになってしまいました。そのうち、性器や足にまで広がってしまう事態に。私はこのまま本当に放っておいていいのか悩み、別の皮膚科で再度相談することにしました。

新たに訪れた皮膚科では、次男が触ってしまうからか、「可能な限り取った方が良いですよ」と言われました。また、麻酔シールは使わず、痛みの少ない液体窒素で取る方法をすすめられました。さっそく、次男が触りやすい部分を中心に取ってもらうことに。

水いぼを取る処置を受けてみるも…

ピンセットで取るより痛みが少ないとはいえ、3歳児にとってはつらい治療でした。「痛い!」と叫びながら暴れるので、看護師さんと私で次男の体をおさえ、20個ほど取ってもらいました。その後、先生は次男の暴れる様子を見てか、「もしお子さんが痛くてこれ以上、治療を耐えられないなら取るのはやめて、ガーゼを貼って触るのを防ぎながら自然に治るのを待ってもいいと思う」とおっしゃいました。

私はやはり痛い治療はかわいそうだと思い、先生の提案どおり治療を中断。その後は、水いぼがあるところにガーゼを貼って過ごしました。すると、最初の受診から半年ほど経つと新しい水いぼができなくなり、取らずにそのままにしておいた水いぼも消えていったのです。

最初に見つけたときに取っておけば、こんなに広がらなかったのかもしれないし、取ってもまた感染してできていたのかもしれません。「どうせいつか消えるなら、痛い思いをさせず、全部放置でよかったのかも」という思いもありますが、触ったり掻いたりして症状がひどくなっていた可能性もあります。病院や医師によって見解は異なりますが、大事なのはいろいろな方法を知って、わが子やそのときの状況に合った選択をすることだと感じました。それにしてもこんなに対応に悩んだ病気は、水いぼが初めてです。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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監修/助産師REIKO


著者:土田えり子

2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。

ベビーカレンダー編集部/キッズライフ取材班

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