年始にぴったりの縁起物&これから日常で使いたい“寅”モチーフの雑貨

昔から、新たな年に変わる喜びとともに、厄除けや縁起かつぎに用いられてきた干支。2022の干支は寅。トラは聖獣として神話に登場したり、“千里行って千里戻ることができる”と行動力があることの象徴とされてきました。 今回はそんなトラをモチーフにした雑貨をご紹介します。お正月はもちろん、お祝い事にもぴったりのトラの雑貨を取り入れてみませんか？

飾っても使っても楽しめるてぬぐい「かまわぬ」

てぬぐいの専門店の「かまわぬ」には、定番柄から季節柄まで豊富なデザインが並びます。布に染料を注ぎ、糸の中までも染める注染の手法は布の裏まで柄が美しいのが特長。

向かい合う一対の虎が描かれた「福呼び寅」は、ほのぼのとした雰囲気がかわいらしい数量限定の干支モチーフのてぬぐい。丸みのある寅が心を和ませてくれます。大きな絵柄を活かして、タペストリーのように飾るのもすてきですね。

「かまわぬ」では和雑貨も展開。数量限定の干支ぽち袋のシリーズには、干支てぬぐいと同じ柄を施しています。

郷土玩具のような「福呼び寅」や、ころんと愛らしい文様の「円満寅」など、温かみのあるデザインのぽち袋でのやり取りは、渡しても貰っても笑顔が生まれそうですね。

食卓に華やかさをもたらす演出を「AKOMEYA TOKYO」

お米を中心に、全国からおいしいものを集めたセレクトショップ「AKOMEYA TOKYO（アコメヤ トウキョウ）」では、食卓を彩る雑貨も豊富にそろいます。

新年のお祝いには、お家のいつものテーブルにもお箸や和紙の色紙をとりいれてみて。華やぎと特別感を手軽に演出できます。トラをモチーフにしたオリジナルの縁起柄は、張り子のようなユニークな表情。思わず顔もほころびます。

お店には、オリジナルパッケージがすてきなお年賀やお正月に取り入れたい食品も多く並ぶので、年末年始の贈り物にもおすすめです。

新年に新調したい暮らしを楽しむ道具「中川政七商店」

住まいに取り入れたい、衣・食・住のアイテムがそろう、奈良発の「中川政七商店」。その代名詞でもあるのが、奈良の工芸「かや織」で作られた「かや織ふきん」。多用な色や柄がそろいますが、このシーズンには限定の干支モチーフがラインナップに加わります。

おろしたてはパリッとのりが効いていますが、吸水性に優れた丈夫なふきん生地は、使いこむとふんわりとした手触りに変化。愛らしい柄が目にはいると、家事の時間も楽しくなりますね。お年賀にもぴったりです。

「ごえん巾着守り 寅」は、江戸時代の子どものお守り「守巾着」をモチーフにしたお守り。魔除けの力があると信じられてきた麻の生地はシックな色合い。トラの刺繍があしらわれています。

巾着タイプになっているので、小さな紙に願い事を書いて入れたり“ご縁を結ぶ”五円玉を入れたり、自分だけのお守りとして持ち歩けます。

おやつ時間にそばに置きたい「アデリアレトロ ズーメイト」

近ごろ、フードやインテリアなどのジャンルで人気の「昭和レトロ」風といえば、古き良き時代を思わせる、おおらかで温かみのあるデザインが特徴です。

「アデリアレトロ」は、かつて昭和の家庭で使われていたガラス製品を現代に復刻したシリーズ。花や果物をモチーフにしたレトロなイラストが施された脚付きのグラスを中心に注目を集めています。現代の生活に合った形状にしているので、可愛いだけでなく使いやすいのも人気の秘密。

「ズーメイト」は、昭和51（1976）年に発売された柄。眠そうなヒョウとおとぼけ顔のトラ、動物園の人気者がユニークなタッチで描かれています。レトロな喫茶店でひと休みしている気分になれるグラスや、お菓子や小物入れにぴったりのボンボン入れはそろえて使いたくなるかわいさ。

2021年に復刻したペアグラスは、セットのコースターや専用ギフトボックスまで、すべてがキュート！自宅用はもちろん、ギフトにも喜ばれそうです。

ゆるっと暮らすトラの姿に癒される「ムジークタイガー」

ポップなトラのキャラクターがSNSなどで話題を呼んでいる、韓国初の雑貨ブランド、「MUZIK TIGER（ムジークタイガー）」。トラといえばかっこいいイメージですが、“無職の虎”を意味するブランド名のとおり、トラのキャラクターが仕事にとらわれない自由な生活を楽しんでいます。どこかゆるい姿は、通勤アイテムに取り入れると癒されそう。

日本では、アジアの日本未上陸ブランドを集約するオンラインセレクトストア「 60%（シックスティーパーセント）」で販売中。気軽に手に取りやすい、ステッカーやカードなどのステーショナリーも充実していますよ。

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いかがでしたか？今年の干支であり、縁起の良い意味を持つトラの雑貨を取り入れて、2022年を楽しく過ごしていきましょう。