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ライターYの京都通信 チャリで回って見つけた素敵なモノ Vol.11 地元民も通う〈朝ごはんとホテル〉その2

  • 2021.12.25

世界的な観光地であり、女子の永遠の憧れ、京都。この街にお引越ししたライターYが、ストリートから神社仏閣まで、初心者目線で見つけた気になるモノやスポット、イケてる人たちなどなど、フリースタイルでご紹介します。今回のテーマは、実際に泊まって探した、朝ごはん自慢のホテル続編。前回は〈THE REIGN HOTEL KYOTO〉

朝、コーヒーを飲みながら、道ゆく人をぼーっと眺める。そんなひとときが、わたしの旅の楽しみの大きな部分を占めています。今回紹介する2つのホテルは、偶然にも共に京都のメインストリートの一つ、烏丸通沿い。1階のカフェレストランには通りに面した大きな窓があって、外にはオフィス街をいそいそと歩く通勤者や道路工事のおじさん、ひっきりなしに通る市バス。そんな何気ない朝の京都の風景を、熱々のパンを頬張りながら、って想像するだけでわくわくしませんか?

焼きたてパンを好きなだけいただけるブレッドサービスが至福♡
「ザ ロイヤルパークホテル 京都四条」のモーニング。

きっとGINZA読者にもおなじみの「ロイヤルパークホテル」。一階のカフェ・ブラッセリー「ルボンヴィーヴル」は、京都の老舗ベーカリー「進々堂」プロデュース。ってことで期待を裏切らないパンの美味しさ。

ブレッドサービス(パンのおかわり)が付くセットメニューは5種類あって、この瑞穂卵のフライドエッグかスクランブルエッグのセットがマイ定番。厚切りのロースハムも食べ応えあり。

パンは最初に2種類サーブ。種類は日によって違うのだけれど、私的に最強なのがこのトーストとクロワッサンの組み合わせ。季節のジャムはホームメイドで、写真のフランボワーズのジャムが美味。

パンがなくなるとスタッフがカゴ入りで持ってきてくれる。この日はブリオッシュやオリーブのパンなど。焼きたてモチモチ。

朝ごはんがおすすめすぎて、友達夫婦が京都に遊びに来た時もここに泊まってモーニング。ドリンクはポットティーかポットコーヒーからチョイス。

お店のイメージはパリの街角のカフェ。確かにこの壁の赤、そして写真のコラージュ具合もパリっぽい。

ちなみに以前このホテルに、数カ月間“住んで”おりました。ここはその当時の私のお部屋(スタンダードツイン)。烏丸通を見下ろす東向きの窓に青いベロアのカーテン。洗い場付きのバスルームも広々で本当に居心地が良かった。

朝からお昼まで、マイペースに好きなだけ!
「sequence KYOTO GOJO」の“エニタイムブレックファスト”

五条通にも近いロケーションに今年オープンした「sequence KYOTO GOJO」は、チェックイン17時、アウトが14時。そして朝の7時からお昼まで、1階のカフェ「THE TASTE」で好きな時間にハーフブッフェの朝ごはんをいただけるという夢のようなスタイルの宿なんです。

メインのサンドイッチは4種類あり、追加オーダーOK。この日の朝イチは、スモークサーモンとクリームチーズのベーグルサンド、厚焼き卵とスクランブルエッグのサンドイッチ、そして焼きプルドポークサンドイッチをそれぞれハーフポーションで。ブッフェカウンターにはドリンクとスープ、サイドディッシュも数種類揃う。

2ラウンド目(お昼ごはん)はアボカドとライムのオープンサンドを追加。自家製レモネードのほか、美山牛乳のソフトクリームもフリーで。

窓の外には烏丸通。ブレックファストは宿泊者限定だけれど、11時からは外来者もOKのランチメニューが別途登場。

カウンターテーブルに恐竜。インテリアも今っぽいし、チェックインに顔認証を採用していたりと、新しい試みが色々。

そしてこのホテルのもう一つの目玉はリラクゼーションスペース。THE BATH(大浴場)とTHE SAUNA(サウナ)が日替わり(男女交代制)で、チェックアウト日の昼まで利用できる。

特にアロマスチームサウナが最高すぎ。たとえるなら海外ドラマに出てくるスパみたいな感じ(語彙力)?このホテルにステイするときはカフェにラップトップを持ち込んでご飯をいただきながら仕事しつつ、疲れたらお風呂、という過ごし方。

1日の始まりから幸せな気分になれる朝ごはん自慢のホテルたち。主要な観光地へのアクセスも抜群だし、京都の台所こと錦市場へも歩いて行ける距離。ホリデーシーズンの宿の候補にぜひ。

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