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ドリュー・バリモアの告白が異例の再生回数! キアヌ・リーブスからもらった、16歳の誕生日の“忘れられない思い出”とは?

  • 2021.12.25
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16歳の誕生日にキアヌ・リーブスからもらった忘れられない思い出を語るドリュー・バリモアの動画が異例の再生回数に!の画像1
人間性が素晴らしさがまた証明されたキアヌ・リーブス(写真/Getty Imagesより)

子役として大ブレークした後に、女優としても成功を収め、現在はプロデューサーや実業家として活躍しているドリュー・バリモア(46)。ティーンになる前から酒、たばこ、薬物にも手を出し、13歳でリハビリ治療を受けるなど、人気子役にありがちなすさんだ10代を送っていたことでも知られている。

彼女と交流のある大物セレブたちが次々と出演し、本音トークを繰り広げるYouTubeトーク番組『The Drew Barrymore Show』の12月21日配信回にキアヌ・リーブス(57)が出演。2人は、35年前の映画『おもちゃの国のクリスマス』(1986)で共演した間柄なのだが、番組内での「キアヌが与えてくれた思い出を、ずっと大切にしている」というドリューの告白が話題になっている。

ドリューは、「思い出語りしてもいいかな。16歳の誕生日に、クラブに行ったときのことなんだけど。あなたの記憶が違ってたり、追加情報があったりしたら、ぜひ教えて」と切り出しつつ立ち上がり、キアヌの手を取りながら、「あなたはポツンと座っていた私のもとにやって来て、(こうやって)手を取ってクラブの外に連れ出してくれた。そして、愛車バイクの後部座席に乗せて、猛スピードで街を走り回ってくれたの」と回想。

「そんなワイルドなことしたっけ?」と言わんばかりに戸惑うキアヌだが、ドリューは、「あの時、私はめちゃくちゃ自由を感じた。『自由なんだ』って思った。人生最高のドライブだった」「生きる素晴らしさを実感し、幸せを感じた瞬間だった」と熱弁。「私は、この時の記憶を、ずっと大切に持ち続けているの。大人になるにつれ、年を重ねるにつれ、こういう気持ちになれる機会はなくなっていくから」としみじみ語った。

一方のキアヌはこのことをはっきりと覚えていないようで、「どこのクラブだったっけ?」と記憶を手繰り寄せるような表情に。ドリューは「ロサンゼルスの“サードストリート”だったと思う」「ドライブした後にあなたがクラブに戻ったかは覚えてないけど、私はスキップしながら戻ったの。ルンルンだった」と、少女のような笑顔で興奮気味に説明。

「当時はわからなかったけど、いま思えば最高のスイート・シックスティーンよね。バイクに乗せてもらい、自由とは何かを教えてもらったんだもの」と、“憧れのお兄ちゃん”を見るようなキラキラした瞳でキアヌを見つめた。

照れてソファから逃げ惑う場面も……

キアヌは、「“サード”か。夜だったってことは、かなりのスピードで走ったんだろうねぇ」と笑い、「あの頃、あの素晴らしい時代、バイクに乗ると、スリルと自由が感じられたんだよね」と、懐かしそうな表情を見せた。

ドリューに「(私にとってのバイクの思い出のように)あなたにとって、自由で幸せと感じることは?」と聞かれたキアヌは演劇について熱く語り、「『アクション!』と言われてから起こることが、たまらなく好きなんだ。準備は大変だけど、“さぁ! 始めよう!”という気持ちになれる『アクション!』って言われる瞬間がね」と少年のように笑い、「好きなことで生活ができ、キャリアを積み上げられ、本当に幸運だと思っている」とにっこり。ドリューは、うっとりと聞き入っていた。

ドリューは昨年も同番組でキアヌとのバイクの思い出を話しているが、キアヌ本人に「自由を感じさせてくれたのはあなた」「あなたは私にとってお手本」と直接伝えたことは初めての様子。ネット上では、「ハリウッドの兄妹って感じで素敵」「キアヌは昔から本当にいい人だよね」「キアヌの人間性が素晴らしいと、また証明されてしまった」などと、称賛されている。

今回の番組では、「私はファイター(戦う人)じゃなくて、ラバー(愛する人)なの」と平和主義者だと語るドリューに対して、キアヌが、「いやいや、愛する人ならば、戦う人でもあるはずだよ」「愛のために戦わなければ、それは愛じゃないだろう」と反論する場面もあり、言った後であまりにもクサい決め台詞だと気づいたキアヌがひとしきり照れてソファから飛び上がって逃げ惑う場面もあり、ネット上では「めちゃくちゃかわいい!」「いつまでも少年のよう」と話題になっている。

頻繁にアップされている『The Drew Barrymore Show』だが、再生回数は1万回に足りないものがほとんど。しかし、キアヌのエピソードはすでに58万回とダントツの再生回数を誇っており、キアヌ人気を証明する形になっている。

堀川樹里(ほりかわ・じゅり)
6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。

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