「あれ、今日もいる…」バイト先に現れた”ストーカー男”。偶然を装って自宅まで追いかけられた恐怖体験。

みなさんは、バイト先で”ストーカー客”に遭遇したことはありますか？ 今回は実際に募集したゾッとした体験談「バイト先のストーカー」をご紹介します。

「バイト先のストーカー」

あれはまだ大学生の頃でした。 初めてのバイトをして、毎日クタクタになるまで頑張って働いていました。 バイトにも慣れ、少し周りが見えて来た時にそれは起こりました。

あれ、また来てる？

まず「あれ、また今日もいる？」と感じました。 バイトはアパレルの店員のため、毎日同じ人を見る事は少し珍しく。 また、ティーンの女性向け商品を扱っていたため、「男性」を１人で見る事がとても珍しかったのです。 その人は特に買い物をするではなく、ただずっと店内を見ているだけでした。

偶然じゃない…

流石にほぼ毎日のように来ていたので顔を覚えてしまったその男性を、ある日バイト帰りの電車で目撃してしまいました。 たまたま同じ電車に乗った可能性も勿論ありますが、同じ駅で降りた時にはゾッとしてしまいました。 そしてその予感正しく、男性は私の住んでいるマンションまでついて来たのです。

ゾッとする

怖くて怖くて、私は曲がった瞬間に走りマンションの階段を駆け上がりました。 住んでいるマンションはオートロックなんてついておらず、男性の走る音も階段を駆け上がってくる音も聞こえ、本当に怖かったです。 ギリギリで家の中に入る事ができました。 それ以降、バイト先でその男性を見ることはなくなりましたが、追いつかれていたらと思うと今でもゾッとしてしまいます。 いかがでしたか？ 偶然を装って家までついてくるなんて、ゾッとしますよね…。 もし追いつかれていたら、どうなっていたのでしょうか。 次回の「ゾッとした体験談」もお楽しみに♪ ※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。