1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 話題のオシャレすぎ読者!erinaさんの華麗なるおうち時間の実態とは…

話題のオシャレすぎ読者!erinaさんの華麗なるおうち時間の実態とは…

  • 2021.12.25
  • 1046 views

建築好きの形成外科医と異色な経歴を持つerinaさん。そのヴェールに包まれた素顔に迫った前回に続いて、今回はerinaさんのこだわりが詰まったお宅を訪問!名作家具からアート、器…と、erinaさんの華麗なるおうち時間を彩るアイテムたちは必見です。

採光も家具も配置もストイックに追求しました

新居に選んだのは職場やお互いの実家からアクセスのいい大阪市内。窓の大きさと向きに一番こだわりました。太陽の光をたくさん取り入れることで、幸せな気分になれるし、食べ物を美味しく、アートやオブジェをドラマチックに見せてくれます。そんなお部屋ですが、造りはいたってシンプルだったので、他にない空間にしたいと考えました。ずっとチェックしていたデザイナーの名作家具の中から、曲線的なデザインを中心にセレクト。落ち着きがあり洗練された色というイメージで〝黒〞を基調に選びました。本来ならばメンズっぽくなってしまったり、暗く見えがちですが、曲線的な家具達のおかげで温かみがあり、リラックスできるリビングになりました。また、白い壁は明るすぎて落ち着きにくいと思ったので、壁と天井をベージュに張り替えたこともポイント。そして大事にしているのが余白。いままで泊まってきた国内外の洗練されたホテルの配置を参考に、詰め込みすぎない余白のある空間を意識しました。その結果、テレビとソファはナシという大胆な選択に!情報はテレビ以外からも得ることができる時代だし、ソファも場所を取るしゴロゴロしたい時だけ出せるヨギボーで過ごそう、と二人で相談の末落ち着きました。妥協なしに選んだインテリアのおかげで大満足のリビングですが、いつか建築家の方と一緒に家を建てたいというのが、将来の夢の1つです。

インスタコメント多数!気になるリビングには名作家具が

新居が決まってから構想がスタートしたというリビングのコーディネートは、直線的なマンションの部屋を「無機質に見せない曲線的な家具」選びが基準なんだとか!

“トムディクソン„のメルトペンダントライト50と“Bo Concept„のAlicante エクステンションテーブルが軸。

Philippe Starckデザインの、DR.YESという椅子。ベランダ用としてグレーをチョイス。

“ ヴァーナー・パントン„のパントンチェア。豊富なカラバリからコーディネートに困らない黒をセレクト。

アルネ・ヤコブセン„のドロップチェアの復刻版。ぽってりとしたドロップシルエットの可愛さに一目惚れ。

おうちではこんなコーデ
Onepiece:ESTNATION Cardigan:ESTNATION Room shoes:ACTUS

旅で見る目を培ったアートでインテリアを彩ります

同じ趣味の母の影響でアートに興味を持ち始めました。ギャラリーや、旅先で見つけたもの、自然の中で見つけた石や流木…など直感的に「いい!」と思ったものをMIXするのがerina流。

インスタで見つけたisseimtdさんにオーダーしたウェルカムボード。思い出の場所をコラージュ。

本棚にはデザインや建築の本と共に旅先などで少しずつ集めたフィギュアやオブジェを好きなバランスに。

本棚の真ん中が僕の定位置!
空山基さんの“SORAYAM ATYRANNOSAURUS„は抽選販売で当選し見事ゲットできたもの。

ニュージーランドのアーティスト“Aiko Robinson„の春画。オシャレなエロティシズムが◎。寝室に飾ってます。

一目惚れ買いした浮世絵は、100年以上前の芳年の作品。“風俗三十二相けむさう享和年間内室之風俗„

私の好きなデザイナーの1人、ロナン・ブルレックのポスターを額装しリビングに。金沢のcazahanaで購入。

バカラのカタログで蝶の標本がインテリアとして載っていて「素敵!」と集め始めたもの。メルカリでチェック。

朝ごはん、おやつ、そしてアペロ…ふたりで過ごす時間が幸せ

器たちも旅先で購入することが多く、作家さんの趣向が感じられる個性的な形や色の器が好きです。シンプルに調理したお野菜やお肉をのせるだけでもイノベーティブな雰囲気になれるのも◎。

最近飼い始めた2人のペット、白蛇の“Holyちゃん„を右上に配した飾り棚(笑)。クネクネ動くのが可愛くて、とっても癒されています。

昼間だけでなく夜景が綺麗なのも大きな窓を選んだ理由。キャンドルを灯し至福の夜お茶時間。

週末の夜は旦那さんが得意料理を振る舞ってくれます。コレクションしている和田山真央さんの器に盛り付け!

バカラのアルクールをベースにしたタリランドというシリーズのエスプレッソ用のグラスでコーヒーを。

週末友人を招いておうち“erina’s BAR„を開催中!テキーラやメスカルの中でもお気に入りは“ポルフィディオ„

家にいる日は料理が一番のアクティビティ。食事以外の時間は、それぞれがリビングで趣味の時間を楽しんで。

朝ごはんの定番はアボカドトースト
色鮮やかなスクランブルエッグとピンクペッパーをプラスした我が家のアボカドトースト。“ARITA1616„にのせて。

ERINAさん
建築好きの幼馴染の影響で建築の面白さに目覚め、国内外の建築を求めて旅をしインスタグラムに記録。建築専用インスタは@ern____。建築ファンだけでなく、建築家やデザイナーの多くも彼女をフォローしています。本業は、4年目の形成外科医です。

撮影/山田悠輔(COMPO) ヘアメイク/陣内勇人 取材/金 セアル 再構成/Bravoworks.Inc

元記事で読む
の記事をもっとみる