1. トップ
  2. おでかけ
  3. 「ARMYのおかげだ」BTSがオリコン年間「アーティスト別総売上」1位に、海外歌手として初

「ARMYのおかげだ」BTSがオリコン年間「アーティスト別総売上」1位に、海外歌手として初

  • 2021.12.24
  • 395 views

BTS(防弾少年団)が日本のオリコンチャートで再び新記録を更新した。海外アーティストとしては初めて、オリコン年間ランキングのアーティスト別トータルセールス1位を獲得した。

オリコンが12月24日に発表した「年間ランキング2021」によると、BTSはシングル、アルバム、DVD、ストリーミングなど、発表作品の総販売量が最も多いアーティストの順位をつける「アーティスト別セールス」部門で、BTSが1位となった。

アルバムの販売量、デジタルダウンロード数、再生回数などを合算して順位をつける作品別販売量部門の合算シングルランキングと合算アルバムランキングでも、それぞれデジタルシングル『Butter』と日本ベストアルバム『BTS, THE BEST』がトップに立っている。

オリコンは「アーティスト別セールス部門のトータルランキングで年間1位を獲得した海外アーティストは、BTSが史上初」と伝えた。

(写真=BIGHIT MUSIC)BTS

また、トータルランキングの集計期間(2020年12月28日~2021年12月20日)内で最も人気を集めた作品は『BTS, THE BEST』だった。

このアルバムは初週売り上げだけでも78万2000枚に達し、週間アルバムランキング(6月28日付)で初週1位を獲得。合算アルバムランキングに先立って公開されたアルバムランキングでもトップになった。

BTSは音楽だけでなく、2020年の活躍ぶりを見ることができる映像作品『BTS Memories of 2020』、オンラインコンサートの模様が収録された『BTS MAP OF THE SOUL ON:E』なども熱い人気を集めた。両作品とも、週間チャートで数回にわたり1位を獲得している。

ほかにも、集計期間内に181万ポイントを獲得し、合算シングルランキングで1位になった『Butter』は、5月31日付の週間デジタルシングルランキング、週間ストリーミングランキングに並んで1位となり、週間ストリーミングランキングでは5月31日付から7月19日付まで8週連続1位を維持した。

特に9月6日付のチャートでは、オリコン史上最短の15週で累計再生数2億回突破を記録し、高い人気を持感じさせた。

オリコンは「デジタルシングル『Dynamite』も、昨年8月に発売されたにもかかわらず再生回数が大きく増加し、集計期間内で累計再生数3億回を突破した。このように、BTSはアルバムや映像、デジタルなど多方面で販売量を増やし、年間1位を獲得した」と説明している。

この結果を受け、BTSは「オリコン年間ランキング2021で1位を獲得できて、本当に嬉しいし、感謝している。(この結果は)いつも応援してくださる ARMY(BTSのファンネーム)の皆さんのおかげだと思う。変わらず愛と応援を送ってくださって感謝している」と感想を伝えた。

元記事で読む
の記事をもっとみる