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【話題】SNSで大人気!「すしトッツォ」を再現してみた

  • 2021.12.24

2021年を代表するスイーツとなったマリトッツォ。本当に大流行しましたよね。どこへ行ってもマリトッツォが食べられるようになりましたが、なんとそのブームは寿司業界にまで押し寄せたようです。SNSではマリトッツォのすしバージョン「すしトッツォ」が大人気! 全国のデパートで巻き寿司・ちらし寿司・いなり寿司が人気の有名店「古市庵」が火付け役なのだそう。その「すしトッツォ」を筆者が想像力全開で再現してみました。レシピと作り方をご紹介します!

【話題】SNSで大人気!「すしトッツォ」を再現してみた

「マリトッツォ」ならぬ「すしトッツォ」とは?

福岡県に本社を構える、全国のデパートで巻き寿司・ちらし寿司・いなり寿司が人気の有名店「古市庵(こいちあん)」。その「古市庵」が販売している「すしトッツォ」は、イタリア発の人気スイーツ「マリトッツォ」をイメージしたお寿司。

ピリッと爽やかなわさびシャリにだし醤油とゴマで和えた漬けまぐろ、とろけるねぎまぐろがたっぷりと入っています。見た目のインパクトだけではなく、最後まで飽きないおいしさが楽しめるんだとか。

「すしトッツォ」を見よう見まねで再現!

材料
  • ご飯 300g(お茶碗2杯分)
  • すしのこ 大さじ1
  • マグロ刺身 50g
  • マグロたたき 80g
  • たくわん 30g
  • のり 1枚
  • わさび 適量
  • だし醤油 適量
  • 青ネギ 適量

今回用意した材料の分量は、筆者好みの味付けになります。海苔以外、お好みの分量で作ってみてくださいね。

海苔を巻く以外は意外と簡単!

まずはマグロを小さめに切り、だし醤油に漬けます。今回は沢庵にごまがまぶされていたので入れませんでしたが、ごまなしの場合は、この段階でごまも振り入れ漬けマグロを作ってください。だし醤油はお好みで! 筆者は醤油大さじ2に白だし大さじ1を入れました。

300gの炊き立てご飯に、すしのこ大さじ1を入れ酢飯を作ります。ご飯に粘りが出ないよう、切るように混ぜてくださいね。

酢飯ができたらお次はわさび。「古市庵」の「すしトッツォ」は、シャリに茎わさびがピリリと効いているとのことなので、茎入りのわさびチューブを入れてみました。同じく切るように混ぜていくと、まだ熱々のご飯の湯気にのって、わさびの香りが目にも鼻にも届きます。刺激的な香りに涙が止まらない!

シャリができたら2等分しラップに入れて丸く握ります。「マリトッツォ」をイメージして、まんまるより少し平べったく握ってみました。

シャリが握れたら、お次は海苔です。巻きやすいように12ヶ所ほど切り込みを入れてみました。海苔を贅沢に一枚使います。きれいに巻けるかどうか心配です。

海苔を巻いてみるとやはり裏側の海苔が重なってうまく巻けません。そこで重なっている部分をハサミでカット。

何とか巻けましたが、まだ不恰好なのでもう一度ラップで包んで形を整えます。

ラップに巻いて、海苔が馴染むのをしばし待ちます。しばらくしてラップをとってみると、おお! きれいに巻くことができています!

ここからが緊張の作業です。パカッと開くよう切り込みを入れていきます。

「失敗したらやり直し」という恐怖で緊張しましたが、包丁を少し濡らしてから切ると、案外簡単に切ることができました。

ここまで来たらあとはもう簡単。たくわん、マグロをサンドしていきます。

最後にマグロのたたきをたっぷりと詰めていきます。ペタペタと形を整え、なんだか壁に漆喰を塗っている人の気分です。結構楽しい。

最後に青ネギを散らせば完成!結構上手にできたような気がします。自画自賛です。

横から見れば、見事にパカッと空いた口がパックマンのよう。

ふと思いつて、海苔を薄焼き卵に変えてもう1個作ってみました。海苔のようにシャリとピッタリくっつきませんでしたが、鮮やかな黄色が可愛い!

食感と風味が盛りだくさんで美味

半分にカットしてみると、断面も上々です。彩も鮮やかで食欲をそそります。

大胆に手づかみで大きく一口いただくと、マグロの旨味がダイレクトに広がります。噛んでいくと、たくあんのコリコリ食感、わさびの茎のシャキシャキ食感、ごまのプチプチ食感が次々と現れて楽しい! わさびの爽やかな風味とごまの香ばしい風味も感じられ、味わい所満載です。かなり食べ応えのある大きさですが、最後まで飽きることなく食べることができました。

見た目も味も二重丸!

SNSで話題の「すしトッツォ」は、見た目も味も二重丸の、おいしくて可愛いお寿司でした。大きさを変えて一口サイズで作ったり、サーモンのたたきやしそなど、違う素材で作ったりしてもいいですね。年末年始の集まりで披露したら話題になりそう。ぜひお試しください!

[All Photos by Komori]

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