逆効果かも…男性がドン引く「彼女からの結婚アピール」3つ

彼との関係が安定してくると、「そろそろ結婚かな」と考える女性は多いでしょう。

ただ彼に全くその様子が見られないと、つい焦りから暴走する女性もいますよね。

そこで今回は、逆効果になりがちな「彼女の結婚アピール」を3つご紹介します。

「最近、同棲中の彼女がテーブルの上に結婚情報誌を置くようになったんです。
それに対して、だんだんプレッシャーを感じるようになってきて……。

『結婚式終わった友達がくれた』って言ってたけど、付録も家にあるし、絶対自分で買ってるじゃん！ってツッコミたくなりました」（29歳男性／医療関係）

ウェディングドレスが表紙になっている雑誌が置いてあったら、さすがに鈍い彼でも「結婚したいアピール」に気付くはず。

こういった間接的なアピールは、直接言われるより「重い」と感じてしまいがち。

またここで「おもしろいから、○○くんも読んでみてよ」と強要すると、「結婚ってこんなにお金がかかるのか」「こんなに準備が大変なのか」と余計にしり込みする男性もいるみたい。

とくに、彼にまだ結婚の意思がない状態なら、情報誌を見せないほうがいいでしょう。

「彼女の家族が上京してくることになって、問答無用で会う流れになったんです。
当日になったら、いきなり彼女の両親に『結婚はいつなんだ』って迫られて……。

自分に嘘はつけなかったので『まだ結婚は考えられません』と正直に話したところ、彼女の父親に3時間くらい説教されてしまって。
こういうのって心の準備とかが必要だし、もう少し俺のことも考えてよってショックだった」（26歳男性／研究職）

親の立場からすると、娘がいつまでもプロポーズされずにダラダラ付き合っていたら、粗末に扱われているのではないか？と思っても仕方ありません。

ただ、実際にそれを口に出されると、彼の立場としては逃げ場がありませんよね。

また多くの男性にとっては「彼女の家族と会う＝結婚を強要されそう」というイメージもあるはず。

親が勝手に暴走する可能性がありますが、そこで「私の意思じゃない！」と言っても信じてもらえないでしょう。

ですから、微妙な空気感のときに親に会わせて、結婚の後押しを頼むのは控えたほうがいいでしょう。

「彼女の弟の子どもが産まれたんですが、ものすごくかわいがっていて。
毎日のようにLINEで写真が送られてくるから、『早く結婚して子どもが欲しい』という圧のようなものを感じて……。
正直リアクションに困ってます」（31歳男性／金融関係）

ここで「かわいいね」と答えたら「私も欲しいから、すぐ結婚しよう？」という流れになるのでは……と危惧する男性もいるようです。

気をつけたいのは「プレッシャーをかけても、彼が結婚を決めるとは限らない」ということ。

「期待には応えられないから別れよう」となってしまう場合もあるので、賭けであることは女性も理解しておく必要があるでしょう。

ある程度長く付き合っていると「そろそろプロポーズ？」と女性は意識することが多いでしょう。

ただ多くの男性は、あくまでも「自分のペースで決めたい」という思いが強いようです。

無理に結婚に持ち込んで、長い結婚生活の過程で「やっぱり合わなかった！」となるよりは、お互いが納得できるタイミングで結婚できるほうが後悔しにくいもの。

焦っている空気を出すと彼も本音を言えなくなってしまうので、リラックスした雰囲気のなかで彼の希望も聞けるといいですね。

（上岡史奈／ライター）

（恋愛メディア・愛カツ編集部）