【三島市】ホッとひと息つける場所　甘味茶屋水月

三島大社の大鳥居から徒歩で約5分。「甘味茶屋 水月」さんは、可愛い商店街から少し入ったところにあります。温もりのある外観で、ちょっとひとやすみ…なんて言いながら、寄り道したくなってしまう雰囲気です。

気軽に入れる甘味処

三島が誇るあまーいお芋

三島産のサツマイモ、三島甘藷はおいしい！と最近学んだ私。 そこで、水月さんの"三島甘藷どら焼き"をいただくぞ！！と意気込んで伺ったわけなのですが…時刻は14：00。さすが人気商品、すでに完売でした。

小豆のほうも売切れ寸前「小豆のどら焼きは他のお店にもあるけど、お芋のはないからねぇ」と教えて下さったのはお母さま。今回は残念でしたが、またリベンジに伺います。

ホッと出来る場所

折角なので！と気を取り直して、店内でお抹茶とアイスコーヒー、ぜんざいをお願いすることに。ワクワクしながら待っていると、ご近所の皆様がご来店。 「あ～、やっぱりここに来るとホッとするね」「そうそう、ここに来るとね。落ち着くの！」なんて素敵な会話が聞こえてきました。 地域に根付いた、憩いの場所にもなっていることが感じられます。

どら焼きのセットがお得

本格的なお抹茶と

まず届いたのはお抹茶とアイスコーヒー。

飲み物単品 各400円可愛いお盆に鎮座するお抹茶。いい香りで、苦みや渋さもありません！ かすかな甘みがあり「おいしいなぁ…」と、ついググッと飲み干してしまいそうでした。

あったか～いぜんざい

お椀たっぷりの小豆続いて、お待ちかねのぜんざいが登場。 さすが和菓子屋さんのぜんざい。上品な甘さで、小豆の粒もふっくら！ おしるこや白玉ぜんざいとも迷いましたが、小豆の美味しさを味わいたいならぜんざいがオススメ。おやつにちょうどいいボリュームでした。

綺麗な色味のわけ

親しみやすいお母さまと、常連の皆様のお力添えで、どら焼き作りも見せていただくことができました！高温で焼き上げることで、綺麗な焼き色に仕上がるそうです。 スピーディーかつ正確に、綺麗などら焼きが完成していく風景は見ごたえあり！ 店内側からも窓越しに見えるので、その所作に見惚れてしまうかもしれません。

どら焼きが次々と並べられていく

お持たせにピッタリ

どら焼き 1ケ190円完売寸前で購入したどら焼きをいざ実食。 中に入った粒あんは甘さ控えめで、とっても食べやすくおいしかったです。 こちらは北海道十勝産の小豆を使用しているとのこと。 お手頃で、少しだけ日持ちもするのでお持たせにはちょうど良さそうです！

皮の茶色と白、そして餡子の色が綺麗！

昔ながらの伝統と新しい魅力が共存する町、三島。 駅から三島大社まで散策するだけでも、いろいろな発見がありそうです！ ちょっと歩きつかれたなと思ったら、ホッと出来る水月さんで甘味やドリンクでひと息つくのはいかがでしょうか。 美味しそうなおこわもツヤツヤ。待っていてくれるかもしれません。

北海道産金時豆使用 金時おこわ 350円

以上、メニューを見ると白玉クリームあんみつに惹かれるいなばがお送りしました。 お店の外では、控えめにあんみつにしよ！なんて考えているのに…皆様はそんなことありませんか？

■甘味茶屋 水月 三島市中央町3-3 TEL/055-975-5553 営業時間/9：00～18：00 定休日/毎週水曜 駐車場/3台あり