今回ご紹介する言葉は「勿忘草」です。
「草」という漢字が含まれている通り、ある“植物”を表しています。
皆さんは、この言葉を正しく読むことができますか?
「勿忘草」の読み方とは?
「勿忘」という部分がカギになってくる言葉です。
昨年公開された映画『花束みたいな恋をした』のインスパイアソングとして大ヒットした、Awesome City Clubの「勿忘」という曲名にも使われています。
少し変わった読み方をするのですが、皆さん思い浮かびますか?
今回は“六文字”で考えてみてください…!
正解は「わすれなぐさ」でした!
「勿忘草」について
「勿忘草(わすれなぐさ)」を調べてみましょう!意味は下記の通りでした。
ムラサキ科の多年草。高さ約30センチ。葉は長楕円形。5、6月ごろ、尾状に巻いた花穂を出し青色の5弁花を多数つける。ヨーロッパの原産で、19世紀にパリでは恋人への贈り物にしたという。日本では矮性(わいせい)種を花壇などに植え、一年草として扱う。わするなぐさ。
出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)
淡い青色の綺麗な花を咲かせる「勿忘草」。英語名は「forget-me-not」で、これの和訳として「勿忘草」という名が付けられたのだそうです。
とてもロマンティックで素敵な名前ですよね…!
まとめ
いかがだったでしょうか?
「勿忘草」は「わすれなぐさ」と読むことができます!
表記と読み方の違いに戸惑ってしまったという方も多いのではないでしょうか?
少し難しい漢字ですが、ぜひこの機会に覚えてみてくださいね!