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「杜撰」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.3.4
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今回は「杜撰」をご紹介します。日常生活でも、意外と使われることが多い言葉なんですよ。

読み方を間違えて恥ずかしい思いをしてしまわないためにも、正しい読み方を覚えておきたいですよね。

さぁ、正しく読むことはできますか?

「杜撰」の読み方!

物事がいいかげんなことを表す「杜撰」。

「杜撰な管理」「杜撰な対応」などのように、いいかげんなものを非難するときによく用いられます。

「とせん」「しゃせん」などと読んでしまった方がいるかもしれませんが、これは誤りですので注意してください…!

今回は、読み仮名“3文字”で考えてみてくださいね。

それでは、正解を発表します。

正解は「ずさん」でした!

「杜撰」はどんな意味?

口に出して使うことはあっても、読んだり書いたりする場合には少し難しい言葉かもしれません。「杜撰(ずさん)ってこう書くんだ〜」と、驚かれた方も多いかと思います。

さて、読み方がわかったところ意味を確認してみましょう!

1 詩や文章に、典拠の確かでないことを書くこと。また、その詩文。
2 物事がいいかげんで、誤りが多いこと。また、そのさま。

出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

 

基本的に2の意味で使うことが多いかもしれません。「杜撰って言葉は見かけたことがあるけれど、1の意味があるなんて初めて知った!」なんて方もいらっしゃることでしょう。

「杜撰」の「杜」は「木へん」、「撰」は「手へん」なので、その点も注意してくださいね!

まとめ

いかがだったでしょうか?

「杜撰」は「ずさん」と読むことができます。

見かけたときに正しく読めるよう、ぜひこの機会に覚えておきましょう!