【マクドナルド】「意外な味にびっくり…！」“新作バーガー”2種類を実食レポ

まだまだ新型コロナウイルス流行の終息は見えず、気軽に旅行へ行けない昨今。せめて食事くらいは、異国の気分を楽しんでみたい！という方も多いと思います。

そのような方にぴったりな期間限定商品が、マクドナルドで販売されています。その名もズバリ「行った気になるN.Y.バーガーズ」。今回は、全2種類を実際に食べた感想をレポートします。

こちらが、今回実食する「行った気になるN.Y.バーガーズ」全2種類。向かって左が「グリルチキンバーガーソルト&レモン」（税込440円）、右が「肉厚ビーフバーガーペッパー&チーズ」（税込460円）になります。

パッケージは「グリルチキンバーガーソルト&レモン」がピンクで「肉厚ビーフバーガーペッパー&チーズ」がイエロー。ビルをバックにイケイケな雰囲気の男女が笑顔を浮かべています。たしかに、なんとなくアメリカっぽい印象のデザインです。

それでは、まず「グリルチキンバーガーソルト&レモン」をいただきます。

こちらはモモ肉1枚のグリルチキン、ガーリック風味のさわやかな旨塩レモンソースをバンズで挟んでいるんだそう。

電子スケールで測ってみたところ、重量は222gでした。なお、公式ホームページによれば、カロリーは499kcalとのことです。

（※包装紙の重量を含んでいます）

「チキンフィレオ」や「チキンクリスプ」を筆頭に、マクドナルドのチキンバーガーは基本的に揚げたチキンが使用されています。

しかし、こちらはめずらしくグリルチキン。こんがり焼き目がついており、とてもおいしそうです。レタスの緑やホワイトチェダーチーズの白、ベーコンの赤がいろどりを加えています。

旨塩レモンソースは思ったよりも塩の主張が強く、ジャリっと粒感があります。

ちょっと驚かされたものの、けっしてしょっぱいというわけではありません。むしろレモンの酸味がほどよくきいた絶妙な味わいで、なんとも言えずクセになります。

グリルチキンはしっとりやわらか。サイズが大きく食べ応えがあります。

しっかり旨みがありながら、たっぷり入ったレタスとスライスオニオンのおかげでクドさはなし。バーガーというより、サンドイッチのような仕上がりでペロリと食べられました。

次に「肉厚ビーフバーガーペッパー&チーズ」をいただきます。

こちらは肉厚100%ビーフパティ、さらにチェダーチーズソースやステーキソース、チェダーチーズなどをバンズで挟んでいるんだそう。

電子スケールで測ってみたところ、重量は203gでした。なお、公式ホームページによれば、カロリーは503kcalとのこと。「グリルチキンバーガーソルト&レモン」よりほんの少しだけ高いです。

"肉厚"とあるように、「ハンバーガー」などで使われているビーフパティに比べ厚みがあります。

チーズはチェダーチーズソースとチェダーチーズの2段構え。濃厚な味わいが期待できそうです。

まず第一に感じたのはビーフの旨み。明らかに「ハンバーガー」や「チーズバーガー」よりもガツンと主張してきます。

ステーキソースは粗挽きブラックペッパーがかなりきいた、やや強めのピリ辛テイスト。しっかり旨みもあり、肉肉しい肉厚100%ビーフパティとマッチしています。

想像した通り、2段構えのチーズによって味はかなり濃厚。しかし、こちらもレタスやスライスオニオンがたっぷり入っているためしつこさは感じません。

また、「行った気になるN.Y.バーガーズ」で使用されている特製のバンズにもポイントが。ややもっちり感が強く、通常のバンズよりもしっかりとしている印象。それにより、主張の強い具材やソースをちゃんと受け止められているように感じます。

ニューヨークをイメージして作られた2種類のバーガーは、どちらも普段のマクドナルドのメニューとは少し異なる仕上がりでした。期間限定販売のため、気になる方はお早めにチェックされることをオススメします。

筆者：松本陸杜／ライター