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「束石」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.2.27
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「約束(やくそく)」は破ってしまうと、人間関係を失うリスクを伴います。仲の良い人にはついつい甘えてしまいますが、「親しき仲にも礼儀あり」というように、そういった人にこそ真心を持って接するべきかもしれません。

さて、今回は上記の「約束」から「束」が入った難読漢字「束石」をご紹介します。

みなさんは、正しく読むことができますか?

「束石」の読み方!

「束石」を見て即座に「そくいし」という読み方が、頭に浮かんだ方も多いはず。

なんと! 実はそれが正解…ではありません。残念ながら、そう単純にはいきませんよ!

読み仮名は4文字で、「石」の部分は「せき」ではなく「いし」と読みます。つまり、正解に至るポイントは「束」の読み方ということに。「束」の「そく」以外の読み方を考えてみましょう!

「1束、2束…」と数えたりするときは「たば」と読みますが、こちらも不正解。「たばいし」ではありませんよ。

それでは、気になる正解は…?

「つかいし」でした!

「束石」について

「束」に「つか」という読み方があるなんて、知らなかった方も多いと思います。

ただ、人名に使われることもあるみたい。お知り合いの方に「束沙(つかさ)」という名前の方がいたりしませんでしたか?

それでは、「束石」の意味を辞書で調べてみましょう!

〘名〙 床束(ゆかづか)の下にすえる礎石。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

ここで「床束ってなに…?」と疑問に思われた方は多いはず。「床束」とは「〘名〙 束柱(つかばしら)の一つ。地上一階の床板を支える短い柱」(出典:『精選版 日本国語大辞典』/小学館)のことなんだそうですよ。

つまり「束石」は、その下にすえる礎石のことになります。私たちの住居になくてはならない、重要な存在なんですね!

まとめ

いかがでしたか?

「束石」は「つかいし」と読みます。

「石」に関する難読漢字、実はけっこうたくさんあるんですよ。今後もご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!