1. トップ
  2. 「店卸」はなんと読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は?

「店卸」はなんと読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は?

  • 2022.8.6
undefined

商売をするうえで、どれだけ在庫をもっているか把握しておくことはとても大切です。

さて、今回ご紹介する漢字は「店卸」。

小売店では定期的に必ずといっていいほど行っている作業ですよ。

さあ、読み方はわかりますか?

「店卸」の読み方!

では、早速「店卸」の読み方を発表します。

まずはヒントをご紹介。お店にある在庫数を1つずつ数えていく作業のことです。一般にお店が閉店してから行うことが多く、夜から明け方にかけてひたすら商品の数を数えていきます。

スタッフだけでは手がたりないこともあるため、「店卸」をするための専門スタッフを雇うこともああるそうですよ。

そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「たなおろし」でした!

「店卸」の豆知識

では、「店卸(たなおろし)」とはどういう意味なのでしょうか。

①決算や整理のため、商品・製品・原材料などの在庫を調査し、種類・数量・価格などを評価すること。
②人の欠点を一つ一つ数え上げて批判すること。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1065

 

普段は「棚卸」と書くことのほうが多い漢字ですね。

「店卸」をする理由は、在庫数を調べるのはもちろん、売れていないはずなのに在庫がなくなっている商品を見つけるため。たとえば、商品を間違えてスキャンして売ってしまったり、レジを通さず持ち帰られてしまったりされたものが「店卸」によってわかります。

お店が健全な状態かどうか“見える化”するためにも「店卸」が必要なんですね。

まとめ

いかがでしたか?

「店卸」は「たなおろし」と読みます。

普段は「棚卸」と書くことが多いですが、この機会に「店卸」もぜひ覚えておいてくださいね!