「山羊」はなんと読む？意外に読めない漢字、正解は...？

今回ご紹介する漢字は「山羊」。

「羊（ひつじ）」の漢字が入っていますが、羊のことではありませんよ。

誰もが知っている動物の名前です。星座の名前にもありますよ！

さて、一体なんと読むのかわかりますか？

「山羊」の読み方！

では、早速「山羊」の読み方を発表します。

「やまひつじ」と読んだ方は、不正解！星座から考えて「おひつじ」と呼んだ方は残念…！

ヒントは、白い体でツノをもつ草食動物の名前です。

紙を食べる動物としてよく知られています。

しぼった乳でチーズを作ったり、肉を調理してスープにしたりすることが多いですよ。

よく草を食べるので、除草のために利用されることもあります。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか？

正解は「やぎ」でした！

「山羊」の豆知識

では、「山羊（やぎ）」は辞書でどのように説明されているか、調べてみましょう！

家畜として飼育するウシ科の哺乳類。ヒツジに似るが、毛は白色で短い。多くは二本の角をもち、雄にはあごひげがある。乳・肉・毛を利用。

出典：北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店（2017年4月1日版）p.1744

 

「山羊」はウシ科の動物なんですね！

ほかの漢字では「野羊」と書くこともできます。

「山羊」といえば紙を食べている印象が強いですが、実はどんな紙でも食べられるわけではないのをご存知ですか？

「山羊」が食べられるのは、コウゾやミツマタを原料に作った伝統的な和紙のみです。

このような和紙以外のものを食べさせると、紙に含まれている薬品の影響で腸閉塞を起こしてしまうことがあります。

そのため、「山羊」に紙を安易に与えないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか？

「山羊」は「やぎ」と読みます。

「山羊」の乳から作られるチーズはシェーヴルと呼ばれていて、独特の臭みがあることが特徴です。

臭みが苦手な方も多いですが、焼いたりバゲットに乗せたりして食べると美味しいですよ。

見かけたらぜひ食べてみてくださいね。