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「介意う」はなんと読む? 読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.7.21
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今回ご紹介する漢字は「介意う」。

「介護(かいご)」や「魚介(ぎょかい)」などに使われる「介」と、「意識(いしき)」や「懇意(こんい)」などに使う「意」を合わせた漢字です。

組み合わせられている漢字そのものは決して難しくありませんが、一体なんと読むのかわかりますか?

「介意う」の読み方!

ヒントは、誰かの相手をしたりペットと遊んだりするときに使う言葉です。

常に相手をしてもらわないと気が済まない方のことを「介意ってちゃん」ということもありますよ。

そろそろ読み方がわかってきた方も多いのではないでしょうか?

 

そう!正解は「かまう」でした!

「介意う」の豆知識

では、「介意う(かまう)」とはどういう意味なのでしょうか。

1.
①あることが気になって、気持ちがそれにとらわれる。
②あることが気になって、問題や不都合があると感じる。
③物事にかかわる。特に、人と何らかのかかわりをもつ。かかずらう。かまいつける。
2.
①気にかけて世話をしたり相手をしたりする。かまいつける。
②子供やペットをからかったりいじり回したりして遊ぶ。
③気にして手をかける。いじる。
出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.354

普段は「構う」と書くことのほうが一般的です。

ところで、「介意う」の「介」の字には少し難しい読み方があるのをご存知ですか?

「介ける」と書いて「たすける」と読みます。

「介」の字は人が体の前後によろいをつけた様子を表した漢字です。

自分の身を守る=身を助けるとなることから、このような意味をもっています。

まとめ

いかがでしたか?

「介意う」は「かまう」と読みます。

普段は「構う」のほうを使うことが多いですが、この機会にぜひ「介意う」も覚えておいてくださいね!