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「展ける」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.3.25
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今回ご紹介するのは「展ける」。

「展」は「進展(しんてん)」や「展示(てんじ)」のように使うことが多い漢字ですが、一体なんと読むのかわかりますか?

言葉自体は決して難しいものではありませんよ。

さあ、読み方を考えてみましょう!

「展ける」の読み方!

では、早速「展ける」の読み方を発表します。

「てんける」と読んだ方は、不正解!

ヒントは、視界がぱっと明るくなったり、障害物がなく景色がよいと感じた時に使える言葉です。

「未来が展ける」や「道が展けている」のように使うことが多いでしょう。

「ひ」から始まる言葉を考えてみてくださいね。

そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「ひらける」でした!

「展ける」の豆知識

では、「展ける(ひらける)」とはどういう意味なのでしょうか。

①さえぎる物がなく広く見渡せるような景観が広がる。
②道路・交通機関が通じて自由に行き来できるようになる。
③文明や文化が進む。また、人の考え方や世の中が進む。
④開発が進んで土地がにぎやかになる。
⑤未来へ向けて新しい状況や局面が展開される。
⑥世情・人情に通じて物分かりがよい。
出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1496

普段は「開ける」と書くことが一般的かもしれません。ほかに「拓ける」と書くこともあります。

「拓ける」の場合は、土地や分野を開拓するときに使われることが多いですよ。

「展」の字は、ほかに「展べる(のべる)」や「展ねる(つらねる)」などの難しい読み方があることも特徴的です。

まとめ

いかがでしたか?

「展ける」は「ひらける」と読みます。

「展」の字そのものは日常生活でよく使われているものですが、「展ける」はなかなか使いませんよね。

ぜひ、この機会に覚えておきましょう!