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「太太しい」=「ふとぶとしい」? 読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.3.11
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何を言われても動じない。頼まれたことはしないのに、頼み事はよくする。

こんな人、みなさんの周りにいませんか?

このような人と接するとき、少し困ってしまうこともありますよね。

今回は、そんな時に使うことが多い「太太しい」という言葉をご紹介します。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「太太しい」の読み方!

送り仮名なしで「太太」だけなら「ふとぶと」と読むことが出来ますが、「ふとぶとしい」とは読みませんよ。

ヒントは「わがまま」や「身勝手」、「自己本位」などと同じような意味で使われる言葉です。

犬や猫など、ペットが大きな態度を取っているように見える時にも使いますよ。

猫がどてーんとお腹を上に向けて、足を広げて横たわっていたらなんと言いますか?

「太太しい態度だなあ」と声を漏らすかもしれません。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「ふてぶてしい」でした!

「太太しい」の豆知識

では、「太太しい(ふてぶてしい)」とはどういう意味なのでしょうか。

開き直っていてずうずうしいさま。きわめて図太い。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1536

 

人に迷惑をかけているのに平気でいるような、ずうずうしい様子を意味する言葉ですね。

ペットに対して「太太しい」を使う場合は、ずうずうしいというより、憎らしいほど図太いといった意味合いで使うことがほとんどでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

「太太しい」は「ふてぶてしい」と読みます。

この機会にぜひ覚えてみてくださいね。