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「奄ち」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.3.10
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今回ご紹介するのは「奄ち」。

「奄美大島(あまみおおしま)」などに使われる「奄」ですが、一体なんと読むのかわかりますか?

誰もが一度は見聞きしたことのある言葉ですよ!

さあ、読み方を一緒に考えてみましょう。

「奄ち」の読み方!

では、早速「奄ち」の読み方を発表します。

ヒントは、時間がすぐに過ぎ去ってしまうようなときに使う言葉です。

「奄ち売り切れてしまった」「奄ち時間切れになった」などのように使うことが多いでしょう。

「奄ち」と似たような意味をもつ言葉には、「さっそく」や「ただちに」、「すぐに」などがありますよ。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

 

正解は「たちまち」でした!

「奄ち」の豆知識

では、「奄ち(たちまち)」とはどういう意味なのでしょうか。

①物事がきわめて短い時間のうちになされるさま。瞬く間に。すぐに。
②物事が急に起こるさま。にわかに。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1057


普段は「忽ち」と書くことのほうが多いでしょう。

「奄」の字にはほかに「奄う(おおう)」や「奄がる(ふさがる)」などの読み方もあります。

ところで、「たちまち」の語源はご存知ですか?

立っている間に出る月を意味する「立ち待ち」が「たちまち」の語源です。

「立ち待ち」は立っているわずかな時間のうちに月が出ることを意味していることから、「たちまち」には「すぐに」という意味があるのだそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「奄ち」は「たちまち」と読みます。

ぼーっとしていると「奄ち」時間が過ぎてしまうので、限られた時間を大切にしながら毎日を過ごしたいですね!