みなさんは、猫や犬などを飼ったことはありますか?自宅で過ごす時間が増えてきているので、すでに飼っている方はペットと遊んだりお世話をしたりする時間が以前より多くなった方も多いのではないでしょうか。
今回はそれらに関連する「哺む」を紹介します。
さて、一体なんと読むのかわかりますか?
「哺む」の読み方!
では、早速「哺む」の読み方を発表します。
「哺乳瓶(ほにゅうびん)」や「哺育(ほいく)」のように使うことが多い漢字です。
生き物を大事に育てたり、育てられたりするときに使う言葉ですよ。
「大自然が哺んだ野菜」や「愛を哺む」のように使うこともあります。
さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?
正解は「はぐくむ」でした!
「哺む」の豆知識
では、「哺む(はぐくむ)」とはどういう意味なのでしょうか。
①親鳥が雛を羽で抱いて育てる。
②大切に守り育てる。また、大切に世話をする。
③大切に守って発展させる。
出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1390
ほかに「ふくむ」と読むこともできます。
「はぐくむ」は普段は「哺む」ではなく「育む」のほうを使うことが一般的かと思います。
ちなみに「哺」という漢字は、えさを口に含んで子どもに与えることを意味しているとされていますよ。
まとめ
いかがでしたか?
「哺む」は「はぐくむ」と読みます。
ぜひ、この機会に「哺む」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!