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「予て」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.3.15
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今回ご紹介する難読漢字は「予て」です。「予」は「予定」や「予告」、「予算」など、日常生活でよく使う言葉にも含まれている、おなじみの漢字ですよね。

今回は、そんな「予」に送り仮名の「て」が付いています。さて、一体なんと読むのでしょうか?

「予て」の読み方!

では、早速「予て」の読み方を発表します。

おそらく多くの方が「よて」と読んだと思いますが…残念! 不正解です。

実はこちら、別の漢字でも表記することができます。そちらなら、きっと多くの方がわかると思いますよ。

…それでは、ヒントとしてお伝えいたします。その漢字とは…ズバリ「兼」です! つまり「兼ねて」と表記できます。

いかがですか、これなら読めるという方も多いことでしょう。

それでは、正解を発表します。

正解は「かねて」でした!

「予て」の意味は?

では、改めて「予て(かねて)」の意味を国語辞典で調べてみましょう!

前もって。あらかじめ。かねがね。「ーお聞きおよびのとおり」「ーからの約束(やくそく)」

出典:山田俊雄・石綿敏雄編、角川最新国語辞典、角川書店(1993年12月10日29版)p.193

 

「予てから、この日が来るのを待ちわびていた」なんて使い方をします。耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

ちなみに「予て(かねて)」の他、ヒントで挙げたように「兼ねて」や「兼て」、もしくは「予ねて」と表記することもできます。

まとめ

いかがでしたか?

「予て」は「かねて」と読みます。

ぜひ、この機会に「予て」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!