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「羚羊」は「れいよう」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.21
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今回ご紹介する漢字は「羚羊」。「羊部」が含まれる漢字「羚」に、「羊」の組み合わせという「羊」の存在が際立つ言葉となっています。

読んで字の如く、「羚羊(れいよう)」と読むケースもありますが、「れいよう」以外の読み方もあるのです!

一体なんと読むのでしょうか?

「羚羊」の読み方!

では、早速「羚羊」の読み方の発表です。

正解の前にまずはヒントをご紹介。なんと、「羚羊」の読み方に羊は無関係なのです。

そして今回の漢字は生き物でウシ科の哺乳動物となります。美しくて細い足を表現する際に登場する生き物と言えば…思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?

正解は「かもしか」でした!

「羚羊」の意味は?

それでは「羚羊(かもしか)」の意味を改めて、調べてみましょう!

〔その獣毛《=氈(カモ)》を利用する鹿(シカ)の意〕日本の高山にすむ哺乳動物。やや長くて真っ直ぐな二本の角がある。毛は長くて柔らかい。特別天然記念物。〔「カモシカのようにしなやかな足」という場合は、日本の在来種とは別のアフリカなどに分布する種を指す〕〔ウシ科〕

出典:山田俊雄・石綿敏雄編、角川最新国語辞典、角川書店(1993年12月10日29版)p.303

 

羚羊(かもしか)はウシ目(偶蹄目)ウシ亜目(反芻亜目)ウシ科ヤギ亜科のヤギ族以外の総称だそうです。ちなみに「羚羊(れいよう)」と読む場合は、「アンテロープ」と同義になり、ウシ科の大部分を占める総称になるそうです。

ちなみに「かもしか」は他に「氈鹿(かもしか)」という表記をすることもあるそうですよ。また、「羚羊」は「かもしか」の古名として「かもしし」と読むこともできるんだそう。

まとめ

いかがでしたか?

「羚羊」は「れいよう」とも読みますが、「かもしか」とも読みます。

ぜひ、この機会に「羚羊」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!