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「爆米」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.2.13
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朝食に何を食べるか、人によってかなり差があると思います。お米なのか、パンなのか…。最近では、オートミールなどを選択肢に入れている方も多いかもしれません。あるいは、そもそも朝ごはんを食べない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

さて、今回は「米」という漢字が入っている「爆米」をご紹介します。

いったいなんと読むのでしょうか。

「爆米」の読み方!

単純に考えると、「ばくまい」や「ばくごめ」などが候補に挙がるかもしれませんが、残念ながら不正解です。

今回の鍵は「爆」にあります。こちらに重きを置いて考えてみましょう。それこそ、「米」の読み方は一旦置いておいてもいいかもしれませんよ。

ここでヒントをご紹介。読み仮名は2文字です。

それでは正解を発表します。

正解は、「はぜ」でした!

「爆米」について

「爆米」は「はぜ」と読みます。なお「爆」は送り仮名を付けて「爆ぜる(はぜる)」と表記することも。こちらを知っている方には簡単な問題だったかもしれませんね。

では、意味の確認に参りましょう。「爆米(はぜ)」、この漢字の組み合わせのを読んで字の如く、お米が爆発する様を指しているのか…。辞書で意味を確認してみましょう。

はぜ【粶・葩煎・爆米】〘名〙 (動詞「はぜる(爆)」の連用形の名詞化) 糯米(もちごめ)を煎(い)ってはぜさせたもの。江戸時代、これを盛ったものを年賀客に出したり、また蓬莱(ほうらい)台の下に敷いたりした。年末から正月にかけて、はぜ売りが売り歩いた。また、雛の節供の菓子や鯉・鮒などの餌ともした。《季・新年》

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「爆米」とは、お米が原料の食品のことでした。ちなみに、「はぜ」は「爆米」以外に「粶」や「葩煎」とも表記できます。

まとめ

「爆米」、その実態は米からできる食品でした。

今後も「爆米」のような食品に関する難読漢字をたくさんご紹介していきます。どうぞお楽しみに!