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「構苺」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.2.18
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「苺(いちご)」は甘くて美味しいフルーツの1つですよね。フルーツの中でもっとも好き、という方も多いのではないでしょうか。まさにこの時期、コンビニやケーキ屋さんなどでは「苺」をふんだんに使ったとっても美味しそうな商品がラインナップされているかと思います。

さて、今回はそんな「苺」が含まれている「構苺」の読み方を当てていただきます!

「構苺」はなんと読む?

「苺」は「いちご」以外に「ばい」「まい」「こけ」等とも読みますが、今回の「構苺」では普段と変わらず「いちご」と読みます。

そうなると、問題なのは「構」。「」「こう」や「構える(かまえる)」という読み方が一般的ですが…これらの組み合わせでは正解に辿り着けないかもしれません。

「構苺」の読み仮名は合計5文字、「構」を一体なんと読むのでしょうか…?

それでは、正解を発表します。

正解は「かじいちご」でした!

「構苺」について

「構」を「かじ」と読むのはかなり難しかったかもしれません。

ちなみに「梶苺」とも表記します。こちらの方が読み方のイメージが合うかもしれませんね。

なお、「構苺(かじいちご)」の意味は下記の通りとなっています。

バラ科の落葉小低木。海岸近くの山野に自生。葉は手のひら状に五〜七つに裂けていて、縁にぎざぎざがあり、カジノキに似る。初夏、白い5弁花を開き、実は淡黄色に熟し食べられる。とういちご。えどいちご。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

引用の通り実を食べることができますが、どちらかというと園芸用や生け花として育てられることが多いそうです。ご家庭でも育てられ、春にはきれいな白い花が咲きます。

余談ですが、農林水産省のホームページによると、苺は草本性(草の実)に分類されるため正確には「野菜」の1つに含まれるが、食べ方は果物なので「果実的野菜」と呼ばれていたりするんだそうです。意外な事実に驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか? 「構苺(かじいちご)」、初見では読みにくい漢字ですが、「梶苺」という別表記と併せると覚えやすいかもしれません。

冬が明けたら開花する 「構苺」。一度見てみたいものですね!