1. トップ
  2. 「人参」は「にんじん」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

「人参」は「にんじん」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.2.24
undefined

「人参(にんじん)」、日々の食卓に彩を加えてくれる野菜ですよね。サラダはもちろん、メインディッシュの添え物や煮物など、レシピも様々でみなさんのご家庭では重宝されているかもしれません。

しかし、そんな「人参」ですが「にんじん」以外の読み方があることをご存知でしょうか?

はたして、いったいどう読むんでしょうか…。

「人参」は「にんじん」以外になんと読む?

「人参」の別の読み方は2つあります。1つは頭の1文字を変えるだけなんです。しかも、「に」と同じな行のひらがななので、残る4つから選んでみましょう。

そしてもう1つの読み方、こちらの読み仮名はなんと6文字!

こちらはにんじんの古名を表す言葉でかなり難しい読み方かもしれません。

いかがでしょうか。「人参」の2つの読み方の見当は付きましたか?

それでは正解を発表します。

正解は、「ねんじん」と「かのにけぐさ」でした!

「人参」について

「ねんじん」に「かのにけぐさ」、並べてみると後者がかなり異質なものに見えるかもしれません。

ただ、読み方が変われば意味も変わる、というのはよくある話です。ここで辞書で確認しておきましょう。

ねん‐じん【人参】
〘名〙 「にんじん(人参)」の変化した語。
かのにけ‐ぐさ【人参】
〘名〙 (「かのにげぐさ」とも) 植物「にんじん(人参)」の古名。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

どちらも「人参(にんじん)」を指していました。

ちなみに、「かのにけぐさ」は900年頃に書かれた書物の中に出てくるんだそう。そんな昔から、人参は日本人の食卓に並んでいたんですね。

余談ですが、私たちが普段から食べているもの以外にも、様々な種類の人参があるんだそう。

店頭に並んでいる一般的なものが「五寸にんじん」というもので、他にも「ミニキャロット」をはじめ、「京にんじん」や「黄にんじん」など、その色や形は千差万別。

気になった方は、ぜひ一度調べみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は「人参」の別の読み方についてご紹介させていただきました。

ぜひ、この機会に「にんじん」以外の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!