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「昨日」は「きのう」「さくじつ」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.2.19
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「昨日」、「きのう」や「さくじつ」と読み、1日前のことを指します。知らない人はいない、日常的に使う言葉ですよね。

公の場では「さくじつ」と読まれることが多いかもしれません。「昨日」という言葉は、もしかしたら使わない日の方が少ない可能性すらありそうです。

今回は、そんな「昨日」の別の読み方を当てていただきます!

「昨日」は「きのう」「さくじつ」以外の読み方!

まずは一般的な読み方から考えてみましょう。

「昨」は上記のように「さく」と読みます。一方「日」は「じつ」の他に「ひ」や、「八日(ようか)」などで「か」と読みますよね。

ただ、これらを単純に組み合わせただけでは正解とはなりません。

「昨日」の読み方は他に2つ存在し、それぞれ2文字と5文字の読み仮名です。空欄に当てはまる文字を考えてみましょう。

どちらもかなり特殊な読み方です。

それでは、ここで正解を発表します。

正解は、「きそ」「きんにょう」でした!

「昨日(きそ、きんにょう)」について

「きのう」「さくじつ」以外にもこんな読み方があったんですね。どちらとも当てられた方はあまり多くないかもしれません。

ちなみに、「きんにょう」は「きのう」から変化したものなのですが、「きそ」はまた違った意味もあるそうです。一旦辞書で意味を確認してみましょう。

まずは「きんにょう」から。

きん‐にょう【昨日】
〘名〙 「きのう(昨日)」の変化した語。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

続いて「きそ」です。

きそ【昨=日/昨=夜】
《「きぞ」か。「そ」の清濁不明》昨夜。ゆうべ。また、昨日。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

「きそ」には「昨夜」という別表記があり、「昨日」に加えて「ゆうべ」という意味があります。忘れずに覚えるように注意する必要があるかもしれません。

ちなみに「昨日(きのう)」には一日前以外にも別の意味があります。

それは「きわめて近くに思われる過去。回想して昨日のことのように近くに、また、印象鮮やかに思われる過去」(出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館)というもの。あまり一般的ではないかもしれませんが、使う機会があるかもしれませんよ。

まとめ

「昨日」は「きそ」「きんちょう」とも読むことが分かりました。

上記のような、現代では使われなくなったために、周知されていない読み方をする漢字はまだまだあります。今後も随時ご紹介させていただきます!