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「弱竹」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.2.4
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「竹(たけ)」、日本では非常に馴染み深い植物ですよね。食材として私たちの食卓には「筍(たけのこ)」が並びますし、建材や物干しざお、かごなどの実用品にも使われています。用途が幅広いことでも有名です。

今回はそんな「竹」が使われている漢字、「弱竹」の読み方を当てていただきます。

「弱竹」はなんと読む?

単純に「じゃくたけ」「よわたけ」と読んだ方がいらっしゃるかもしれませんが、残念ながら不正解です。

今回の鍵は「弱」。「竹」は「たけ」と読みますので、残りを考えてみましょう。

「弱」は「よわ(い)」「じゃく」、少し難しいものだと「にゃく」と読みますが、どれも「弱竹」の読み方には当てはまりません。

ヒントは2文字、「〇〇たけ」に当てはまる文字を考えてみましょう。

それでは正解を発表です。

正解は、「なよたけ(なゆたけ)」でした!

「弱竹」について

「弱竹」の読み方、みなさん当てられたでしょうか。「弱」の読みとしては意外なものだったかもしれませんね。

弱弱しい(よわよわしい)様のことを「なよなよした」ということがありますが、ここから考えるとおのずと「弱竹」の意味も分かるかもしれません。さっそく辞書で確認してみましょう。

名〙 (「なよだけ」とも) 細くしなやかな竹。なよなよとした竹。若竹。なゆたけ。また、「めだけ(女竹)」の別名ともいう。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

特定の状態の竹を指す言葉でしたね。

また、竹の一種である「メダケ」の別名でもあるそうですよ。

まとめ

今回は、「弱竹」という漢字をご紹介させていただきました。

少し特殊な読み方でしたが、「なよなよとした竹」という意味と併せると覚えやすいかもしれません。

この機会に、ぜひ覚えてみてくださいね。