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「針孔」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.2.14
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今回ご紹介する漢字は「針孔」です。

「針」はまだしも、「孔」はつくりは簡単ですが使う機会があまりない漢字ですよね。

そんな「針」「孔」の組み合わせた漢字ですが、読み方はなんと4つもあるんです。

そのどれもが、「針」「孔」の読み方を知っていても読めそうにないものばかり。

いったいなんと読むのでしょうか?

「針孔」って何と読む?

「針」は「はり」や「しん」と読むことは有名ですが、「孔」はいかがでしょうか。

この漢字は「瞳孔(どうこう)」や「孔雀(くじゃく)」等で目にする機会があるかと思います。これらに加えて、「あな」とも読みますよ。

それでは正解を発表します。

正解は、「みぞ」「みず」「めど」「はりめど」でした!

「針孔」について

4つとも意外な読み方でしたね。ただ、意外な読み方に対して意味自体はかなり単純です。

不正解ではあるものの、「針」「孔」それぞれの読みを組み合わせると「はりあな」になりますよね。

字面から意味を把握できた方も多いでしょうが、一応辞書で確認しておきましょう。

みぞ【針孔】〘名〙 裁縫用の針の、糸を通す穴。針の耳。めど。また、針の穴の下につづく、くぼんだ筋ともいう。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

なお、「みず」「めど」「はりめど」も「みぞ」と同じ意味です。ただし、「めど」には「穴」という別表記があります。表記同様「穴」という意味もあるので注意してくださいね。

ちなみに、引用にもありますが、針の穴のことを「耳」と表現することはご存じでしたか? その由来は、針の穴の形が「耳」に似ているからだそうですよ。

まとめ

「針孔」は「みぞ」「みず」「めど」「はりめど」と読み、そのいずれにも針の穴という意味がありました。

今後も「針孔」のような意外な読み方の難読漢字を随時ご紹介していきます。

楽しみにしていてくださいね!