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「夜直」は「やちょく」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.1.25
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寒さの厳しい日が続きますね。特に冷え込みがいっそう厳しくなる夜の時間帯は、こたつやエアコンなど、暖房をつけっぱなしにしている方も多いのではないでしょうか。

さて今回は、そんな夜にまつわる漢字「夜直」の読み方を当てていただきます!

「夜直」って何と読む?

普段からよく使う読み方から推察すると、「よちょく」や「やちょく」等が思い至った方がいるかもしれません。実は「やちょく」は正解、夜の当番や宿直のことを指すそうです。

ただ、あと二つ「夜直」の読み方は残されています。

正解に至る鍵は「直」。この漢字のあまり使われることのない読み方を知っていれば、すぐに正解にたどり着けると思います。

「直」は「じか」や「直に(じきに)」などと読んだりしますが、他にはどういったものがあるでしょうか。

いかがでしょう、「直」の違った読み方を探りきれましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「よたた」「よただ」でした!

「夜直」について

「夜直」は「よたた」「よただ」と読みます。「直」は送り仮名を付けることで、「直ちに(ただちに)」と読むことをご存じだった方には簡単な問題だったかもしれませんね。

また、「直」は他に「ひた」や「すぐ」とも読みますよ。

なお、意味は以下の通りとなっています。

[副]《「よただ」とも》夜の間じゅうずっと。夜通し。一晩中。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

「やちょく」とは違い、「一定の期間」のことでしたね。

余談ですが、この「夜直」が使われている言葉の一つに「夜直鳥(よただどり)」というものがあります。こちらは実は「ホトトギス」の別名なんですが、この他にも別名や別表記があることをご存じですか?

「ホトトギス」の別表記には「時鳥」や「杜鵑」、別名としては「時つ鳥(ときつどり)」や「田長鳥(たおさどり)」等々…。「ホトトギス」を漢字変換するだけでも別の候補がまだまだたくさん出てきます。それだけ私たちにとって古くから馴染み深い鳥なんですね。

まとめ

「夜直」の3つの読み方、すべて覚えていただけましたか?

この他にも難読漢字はまだまだございますので、今後もご紹介させていただきます!