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「毎日しないの?」考え方の違いに仰天!夫の助言に従ってみたら…

  • 2021.12.20
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夫と一緒に住み始めたころ、結婚生活が楽しみな半面、初めてのことに戸惑いも多くありました。そのひとつが洗濯の頻度。夫と暮らすまで実家暮らしであった私と、ひとり暮らし経験がある彼とは洗濯の頻度が違いました。戸惑いながらも、新しい価値観を受け入れる大切さを知った話をします。

洗濯機は毎日回すもの!と考えていた私

私は実家で暮らしていたとき、当然のように毎日洗濯機を回していました。これはどの家庭でも共通の常識だと考えていたので、彼と一緒に住み始めてからも私は毎日洗濯機を回していました。

初めて実家を離れ、慣れない家事をしながら仕事をして、家に帰ってきてごはんの用意をして。くたくたになりながらも、毎日洗濯機を回す私。そんなある日、ふと思ったのです。「なぜ、いつも私ばかり洗濯機を回しているのだろう?」と。

洗濯は週に1、2回でよいと考える彼

一方で、ひとり暮らしをしていた彼にとって、洗濯は週に1、2回でいいものでした。彼の洗濯物は仕事に行くのに必要なワイシャツ、ハンカチに加え、下着程度。たしかに量も少ないです。

そのため、彼は結婚して洗濯物が2人分になっても毎日洗濯機を回す必要はないだろうという考えでした。私は彼と考えのギャップがこんなところにあるとは思ってもみませんでした。

毎日の洗濯をやめてみると…

それから彼の助言通り、毎日洗濯することをやめてみました。洗濯物が溜まっていく様子を数日見ていた私は落ち着かない気持ちがしましたが、 彼の言う通り、2人ぶんでも洗濯物はそんなに多くない上、むしろまとめて洗濯機を回したほうが、時間も効率的に使えると気づきました。

すると、「毎日洗濯機を回さなくては!」という思う気持ちから解放されて、結果的に私もラクになりました。 そして、結婚生活とはお互いが思っていることを話し合って、新しい道を探っていくことが大切なのだとわかりました。

今回の洗濯の件で学んだのは、自分が思っている常識はあくまでも一例に過ぎないこと、そしてそれを押し付けることが必ずしもいいことではなく、お互い問題点を探り合ったり、よりよい解決方法を考えたりすることが大切だということです。わかってしまえば何でもない話ですが、私は今までと違うやり方にはじめは大きな戸惑いもありました。でも、2人でよい方法を見つけていけばいい。そう学べたことは大きな収穫です。

原案・文/nanoka22

作画/ちゃこ

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イラスト制作者:イラストレーター ちゃこ

漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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